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斬♪鮫、最近かなり眠いです! こう毎日新番組がスタートされると、さすがに見てるほうが疲れますよね! OAに時間をあわせて帰宅して 空いた時間は放送時間がかぶっていたものを録画したものを見て 継続しているアニメをちゃんと見て ついでにDVD発売された過去作と再放送も見ちゃったりして‥‥‥‥ こんだけ見てると各番組とも話がゴチャゴチャして どれがどれだかわからなくなって 第2話を見て『あれ? こんな作品だっけ?』 そんなトライアスロンな毎日を過ごしてます それにしてもこの秋の新作アニメはすごい! 地上波OAが31本、衛星放送OAが9本 ということは全部で40本? それでUHFが10月末に新たに1枠スタートです! (『Durant Project』テレビ埼玉と千葉テレビで10月末からスタート予定) やめてくれー! アニメに殺されるぅー! それに続いているアニメとか 再放送しているものを含めると いま、いったい何本のアニメがOAされているんでしょ? きっとすごい数なんでしょうね? さすがに私もそこまで数える気力がありません では。そろそろ行ってみますか? 平均睡眠時間3時間の斬♪鮫が寿命を引き替えにして贈る 恐怖の秋季スタートアニメ新番組初回チェック! ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ ‥‥‥‥‥‥と、いきたいところですが 今回はとにかく本数がすごくて 全ての作品にコマいコメントはできません ゴメンなさい! で。そのかわりといってはナンですが 各作品を通信簿形式でポイントをつけていきました 評価ポイントは『脚本力』『キャラクター』『萌え度』『ギャグ』の4項目で それぞれ評価項目の上限は10ポイント、総合計が最高40ポイントで争われます! では、まず全ての結果はこうなりました!
どうよ、これ! 今回はけっこう頑張って追って追って追いまくりました! やっぱり全部をカバーするにはムリがあって とりあえず衛星放送枠は今回は捨ててみましたが 睡魔の奇襲攻撃にあったり、録画を失敗したりして 気が付けばテレ朝の深夜アニメをすべて落とすという 惨事になってしまいました でも、視聴を諦めていた『砂ぼうず』が見れたり 今回のツボは押さえられたんじゃないかと思っています では、各項目の上位を見ていきましょう
この脚本力という評価のポイントは 話がわかりやすいか?を基本にしています ま、わからなくてもそれなりに作風とあっているか あとは絶妙なセリフがあったとか とにかくストーリーのうまいヘタを見極めている部門です
結構意外な結果となってしまいました! 『リリカルなのは』の評価は後でするとして まず『BECK』 これは本当に意外です! なんかすごく良いカンジなんですよ 高校時代にあった気持ちを忠実に描いています ある意味で原作の勝利ともいえますけど これ、現役の高校生がみても面白くないかも むしろ大人があのときを振り返るのに良いかもしれない 前番組の『鉄人28号』といい テレ東の水曜深夜って本当、そこらの編成がうまいですよね あとは『ジパング』ですよ これ、放送前に原作をBOOKOFFで読んだんですが ただただ軍艦オタクの世界だなあって思ってましたが アニメは原作よりも丁寧にドラマが出来ていたと思います そしてタイムトリップのシーンのゆっくりと重々しい演出 あの重たいリズム感のBGMがいよいよってカンジで良い もともとこの作品って『舞-HiME』なんかと被っていて アニメオタクの間じゃ捨て駒のように扱われていましたが あれ見た人って結構ヤられたと思ったんじゃないかな? (『舞-HiME』と『ローデン』がスベってるぶん)
ここではキャラクターの作画の善し悪しなどのほかに 主役、ヒロイン、脇役の個性が出ているか CVが役にハマッているかなどを見極めている部門です
ま、こちらは妥当なセンになりましたね みんな前評判の高い萌え的な作品ばかりです 高町なのはちゃんはCV、作画ともに文句なし 鴇羽舞衣ちゃんも完成度の高いサンライズの作画でOK 塚本天満ちゃんもギャグ物ヒロインとして良いボケこなしてたし こちらの部門はいうことなしってカンジですか あとは真紅ちゃん、葉月ちゃん 一夏&舞夏ちゃんあたりの今後の活躍に期待!
さあ。男性読者の皆さん、お待たせしました。萌え部門の評価です この部門でいう萌えとは 男性のオタク視聴者がいかにもポイントをつけそうなツボを 押さえているかどうかの評価です 基本的に萌えってキャラ的なトコがありますから キャラクター部門とカブるところがありますけど あらためて上位3作、いってみましょう!
おーっと? これはまた意外な結果となりましたね! キャラクター部門2位の鴇羽舞衣ちゃんの名前がありません! でも。これは見た人ならやっぱりと思ってるでしょう! あれじゃあねぇ‥‥‥‥ キャラクター的には舞衣ちゃんの完成度は高いんですが 萌え的にはちょっと足らないのではないかと‥‥‥‥ 代わって高得点をたたき出したのが『ムスメット』 えーっ?と思った方も多いんじゃないかな? あの作品は見る人の感性で結構評価がわかれると思います 今回は野郎が萌えそうな角度で見ました 私の場合はセーラー服、ブルマー、水着を揃えていて ちゃんと基本を押さえているところを評価しました でも、この『ムスメット』が高得点を出したのはここだけじゃないんです 次のギャグ部門。こちらを見てください
アニメにはつきもののギャグを評価する部門ですが アニメったっていろんなジャンルがあります それこそシリアス路線で攻めている作品なんかは不利ですよね? でも、逆に言えばギャグ作品ってストーリー的には不利なんだし だから、そこらを救済するために評価項目として入れてみました
でました! 『ムスメット』最高得点の10点です! ある意味すごい偉業を達成してくれました! 私はあの煮え切らないギャグが好き! 今時アリなのか?と疑うドラマがギャグに拍車をかけてるし それに最後の若手CVのコーナー OAの時間が余ったために作られたというあたりは なんかUHFならではほのぼのカンがあって良い ここらは制作会社のTNKが『神無月の巫女』を 掛け持ちしている裏事情が垣間見えてますね B級ギャグ作品としての潜在能力をすべて持っています もっと割り切ってギャグに徹したら この作品はアニメ史上に伝説を築くことになるでしょう! あとUHFで遅出の10月第2週スタートの 『げんしけん』ですが こちらはストーリー的にはふつうでした シナリオはほぼ原作に沿った形で進められていましたし 咲ちゃんメインというワケでもなかったし 問題なのは『くじびきアンバランス』ですね まず『げんしけん』のスタートで『くじアン』の OPをOAするあたりはやりますね〜 あれって違反すれすれじゃないのかな? それと『くじアン』の第1話が 料理対決というあたりは初耳でした! 初回から料理対決なんてアニメ‥‥‥‥‥ 『げんしけん』の中でもさらっとツッこんでましたね 今回『くじアン』は『げんしけん』の劇中アニメとして 公開されましたから、放送時間は3分も満たないんじゃないんですか? 私は『くじアン』のほうが気になってきます 『くじアン』の謎はきっとDVDで明かされるのでしょうね そして同点でランクインした 『φなる・あぷろーち』+『W−ウィッシュ−』 こちらもUHFで放送されている1枠2番組なのですが 『φなる・あぷろーち』を高く評価しました ヒロイン(西守歌)が権力を行使して同棲してしまう という設定じたいがすでにドタバタの王道! この作品ギャグのリズム感がとても良いんです! 順番的に先だった『W−ウィッシュ−』がシリアスすぎて ちょっと不完全燃焼だったので そのぶん西守歌の犯罪的なギャグが ドッカンドッカンとキてしまいました 悪い言い方をすれば『W−ウィッシュ−』が 良いフリとなってしまったということでしょうか
‥‥‥‥‥ということで斬♪鮫の一方的な私感でお送りしてきた 2004年秋、アニメ新番組第1話完成度ランキング いよいよ大詰めです! 皆さん。出来れば胸の内でドラムロールを鳴らしてください はたしてどの作品が1位となるのか! ‥‥‥って、もうバレバレですけど! では、いってみましょう! こうなりました!
いかがですか? ランキング・インしているほとんどの作品が 萌え+バトルという方向性を示したものが出揃っています なかでも30点台をマークした上位3作品は 強豪サンライズの2作品の猛攻を抑えて 独自性を重視したスタイルで大健闘しました! とくに40点満点中37点を獲得した1位の『魔法少女リリカルなのは』 これ、ただの萌えじゃないんです ストーリーはしっかりしてるし バトルシーンがとてもカッコイイんですよ! とてもUHFでやっているのがもったいない! この手の作品でこれだけの高得点をとるのはムズかしいんですよ CLAMPさんの『カードキャプターさくら』以来 いろんな形で模索してきたこの手の作品が ここでようやく新しい形で前に踏み出したなってカンジです! 皆さん、騙されたと思って一回だけでも見てください 21世紀になったことを実感させてくれます!
さっきもちょっとだけ述べましたが 今秋の各作品のテーマはバトル物という方向性 これがほとんどでした まあ、ある意味時代的なものを感じてしまいますが なんか、こう同じ方向ぱっかだと 見ている側が飽きて来ちゃいますし 一部の作品でバトルシーンの作画が荒れていたり 逆にバトルシーンを重視してもりさげちゃったり それぞれのお家事情で得意不得意が出ています そこらへんがあちこちのサイトからちらほら聞こえる 『今年の秋は数は多いけど、当たりは少ない』 ‥‥‥てな意見になっていると思います なぜ、各作品ともその方向性に走ったのか その原因となった作品はだいたい見当はつきますけど 私はあれにあまり拘らないほうが良いと思いますよ 結局、あの作品はあの作品でしか出来ないものですから それぞれの制作会社、監督、プロデューサー、脚本家、スタッフが それぞれ得意分野な分野でやれば一番いいんですけど やっぱり現実ってそう甘くないですからね それに来年には、それこそ萌え+バトルの大型アニメが 3つ到来しますし。この流れはしばらく変わらないのかな? でも、今回は大ハズレの作品はありませんでしたね そこらも、私はちょっと不安と期待をしていたのですが どの作品も1話はそつなくスタートしたように思われます 最後に1つだけハズレっぽいものをあげるとしたら 『砂ぼうず』でしょうか? これって首都圏ではテレビ埼玉だけのOAだったので 私は友達にダビングしてもらって見たのですが これは、なんか、もう、アレですね 設定は結構良いんですよ 関東大砂漠の中で活躍する何でも屋の砂ぼうずってのは ただちょっとギャグが中途半端だし 何をしたいのかがわからない やたらと下ネタで落とそうとするのは お約束を通り越して嫌みになっています でも、それはそれでUHFによくある ハズレ的な作品としてほっぽって置きたいところなんですが とにかくビックリしたのが構成担当の方 この作品の構成をしている方って 結構真面目な作品を手がけてきた人なんですよ あの人がこれを書いたの? 信じられない 何かの間違いじゃないですよね?
9月下旬から各作品とも一斉にスタートして 新番組だらけでゴタゴタしていた一連の番組改編も それぞれに続けて見たい番組が決まって そろそろ落ち着きを取り戻してきた頃ではないでしょうか? でも、あれですよね ただ放送されている番組をみて、公式ホームページを閲覧して というだけでは物足りないと思いませんか? たとえば他人がそのアニメに対してどういう評価をしているのか、とか? そんな疑問、一度は思うんじゃないでしょうか? そんな時、皆さんならどうしますか? やっぱりサーチエンジンに作品名で検索、ですよね? でも、だいたい最初にヒットするのはプログではないでしょうか? プログって、確かにリアルタイムで良いんですよ 作品に対する評価が早いし 書く方もけっこう気ままに書いてるし ただ、プログだと作品に対するコメントばっかりで 作品を深く知りたい時には不便ですよ で。その多くは辛口のコメントでバッサリ斬られてて それを見ちゃうと、せっかく愛着が出てきたアニメも なんか興ざめしちゃうんですよ このアニメを好意的に見ているのは私だけなのだろうか?って そこで今回、『あにめチックターミナル』では よりアニメに対して親しみを覚えて頂くために 私設・応援ファンサイトを特集してみようと思います 私設ファンサイトはアニメ作品に対する熱狂的な管理者さんが マニアックな角度で作品を掘り下げているホームページです ちょっと前までは同人誌関係の団体の自作イラストが多くて コミマの同人誌がそのままネットにのったようなカンジでしたが 最近のファンサイトはすごく凝ってる! デザインはきれいだし、データベースも充実しているし 作品をあの手この手で演出しているんですよ 最近の傾向として 主宰している方が同人関係じゃないところからの参加が多いんです 素人感覚でつくっているから面白いんでしょうね! そんなおもしいファンサイトをまとめてみました
結構ありますよね? 基本的に1作品につき1サイトの割合であるんですが 人気作品は2つ以上ありますね とくに目立つのが『マリア様がみてる』のファンサイト ま、多くはマンガ原作と込みでサイトを開いていますが 作品進行のタイムテーブル形式で考察してみたり 福沢祐巳ちゃんのリボンの検証してみたり いろいろ違った角度でやっていて面白いです あとはUHFで夕方に放送している名作アニメ関係 こちらはデータベースが充実しているんですよ で。主宰している方の多くは大人の方 昔みた想い出のアニメを大切に保存しているんですね それと来年放送予定の作品も、幾つかすでにあります とくに『魔法先生ネギま!』のファンサイトは モデルとなった都市を画像つきで紹介しているあたり新鮮です なるほど。こういうスタイルのファンサイトもありなんだ だいたいのファンサイトって アニメに対して愛着があるからつくっているんでしょうから 見ていてイヤな気分になるものはないはずです 逆に放送されていたアニメがダメダメでも ファンサイトではそれが笑いになっていたりします こうしたファンサイトがどんどん出来てほしいと思うんです | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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