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正統な美少女変身物をヒットさせたのは大事件で | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 来年7月で創業50周年を迎える東映アニメーションにとって
(創業時にはまだ東京タワーがたってなかったんですよ?) このうえないアニバーサリー・プレゼントとなりました! 故大川社長、故山本次長も、きっと光の園でお喜びでしょう! ‥‥‥て、コラーッ! 何て失礼なことを! 謝りなさい! \ ゴメンナ〜 ゴメンナ〜 ゴメンナ〜 ゴメンナ〜 / ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ 〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃`〃` えー、大変失礼しました‥‥‥ でも、それだけじゃないんです! 『プリキュア』は アニメ業界全体に大きな影響を与えました! その証拠に、ごらんください! ほかのアニメのほとんどが美少女&バトル物! 2004年のテレビアニメを語る上でハズせない作品となったんです では、いったい、どうしてそこまでヒットしたのか? あらためて『ふたりはプリキュア』第1期シリーズの軌跡を振り返ってみましょう!
‥‥というカンジにまとめてみました 番組視聴率は、例によって具体的な数値は載せちゃダメなんで 今回、ABC表記で著してみましたが、どーしても知りたいって方は あっちのページやそっちのページを参照下さい で。この上の表が記す視聴率のランク表示こそ 『プリキュア』が脚本の力によって支えられてたことを物語ってます
『おジャ魔女どれみ』の東堂いづみさんです 東堂さん原作のアニメ企画は99年に『おジャ魔女どれみ』でブレークし 以来、TVシリーズ4作+関連1作、映画2作が放映されてきました この東堂さん原作のアニメ化企画を、まったく同じ枠で 制作するというんですから、当然大型作品の扱いとなるはずですが 実際はきわめて厳しい状況での制作となりました それは当時、少女誌原作アニメが全くと言って良いほど奮わず 制作した作品のほとんどが迷走を起こしてました | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 一方で、30分前にやってた某イケメンヒーローのヒットの関係から
編成的にはその流れをくんだ作品、つまり‥‥ 小学校低学年男子視聴世帯層を取り込める企画が求められ 放送枠自体の再検討論があがり さらに一方では『おジャ魔女』続編待望論があったり 海外販路を意識した某怪獣映画の関連企画があったりと 18年前に伝統と格式の打破を目指して出発した枠が 今度は逆に見直される立場となってしまい そこに様々な思惑が錯綜してた中での企画ですから 局的にもスタジオ的にもスポンサー的にも顔をしかめるのは当然で その回答が『下半期2クールは未定扱いのプロット作成』 つまり『プリキュア』は事実上、半年を想定に作られたんです 制作総指揮にあたるシリーズディレクターには 東堂さん作品お馴染みの五十嵐卓哉さんでも、山内重保さんでもなく ひさびさのD2変換作品となる西尾大介さん! また、シリーズ構成は栗山 緑さんでも、影山由美さんでもなく ほとんど無名に近い川崎良さんなど、首脳陣を総入れ替えにし 前作のプロダクション・スロットルをそのまま引き継ぐ形で 『中継ぎ企画』と誰もが信じて疑わなかった中で 2月1日に第1話がスタートしました 前作に比べ、『プリキュア』は動的なシーンが多く そこが作画的な負担となり、様々なトコで指摘され 試行錯誤のすえ、お話を中心に制作する方向となり 『プリキュア』の命運は脚本力に重点が置かれることになります それでも3月末までほぼCランクをマークし、そこそこの成績を収めてました で。最初に変化が訪れたのは4月です ちょうど成田良美さんと影山由美さんといった 女性ライターが担当するようになってから 『プリキュア』の視聴率が1パーセントUPするようになりました ちょうどお話的にはなきざ&ほのかの好敵手として ポイズニー&キリヤくんが登場した回ですね このキリヤくんというキャラこそ それまで美少女変身物というポジションにあった『プリキュア』を 奇跡のヒューマンドラマへと変えるきっかけとなったんです
ゴールデンウィークをすぎた瞬間、それは劇的に起こりました (『プリキュア』は大型連休が比較的弱いんですよ) 5月16日(影山さん担当回)で初のAランクを突破 5月23日(成田さん担当回)にシリーズ最高視聴率をマークしました ジャークキングの使命を受けて闇の世界からやってきたはずのキリヤくんが ほのかと接してくうちに敵意から愛情へと変わってく回で 正義VS悪という対極の立場にある禁断の恋の行方に ドキドキした視聴者も多かったのではないでしょうか? このアニメ版『ロミオ&ジュリエット』こそ 俗にゆう『プリキュア』の5月攻勢の最大の原動力であり ここ最近自分以外は敵設定の血の涙もないバトルでかっとばす 少年誌系アニメが置き去りにしてきた友情、信頼、愛情とゆう 人間が生きてく上で大切なものをもう一度、再確認しようとする 『プリキュア』最大のテーマであり、問題提起でもあったんですが これが幅広い世代に受け入れられました | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 以降、『プリキュア』の快進撃は7月末まで続きます
前にも語りましたが、当初『プリキュア』は半年間を一つの区切りとしており もし視聴率が低迷した場合は 代わりの番組が入れる態勢ができてたらしいです 当然、『プリキュア』制作スタッフも半年想定でプロットを組んでおり ちょうど、そのプロットが終わるのが7月末でした 結果的に5月中旬以降の好成績を続ける『プリキュア』に対し 1年間のGOサインが出て8月以降も続行が決定 6月下旬に代替番組は衛星放送でのOAとなりましたが その『プリキュア』の8月続行こそ、実は大きな転機となってしまったみたいです 『プリキュア』のメインスポンサーである某企業は、出資の延長として より具体的な回収方法を新たな販促品の登場という形で提案してきたんです それは、これまで『プリキュア』の関連グッズにはない 非常に高価で回収の利幅が高いグッズでした こうした場合、某B社などタイアップに慣れた企業は 脚本側と綿密な放送と販売のタイミングを組むのが 腕の見せ所なんですが この企業の場合、ちょっとそうした協議が綿密じゃなかったようで 露骨ともいえる販促キャラの登場が、きわめて悪い方向に出てしまったんです それが7月25日、シリーズ最低視聴率をマークしたあの放送回です 某実況系スレッドなどでは珍獣ワールドなど 心ない意見が相次いでしまいました 以降、『プリキュア』は5月攻勢のような勢いを失ってしまい また販促品の購買もあまりうまくいかなかったと聞きます (けっして池澤さんのせーじゃないんです! そこを勘違いしないでくださいね!) そうした不利な状況下、脚本家の皆さんは何とか立て直そうとします 最初に『プリキュア』の不評要因だった | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 『必殺技が少ない』という命題に対して
新たなワザを新キャラクターと絡ませて登場させました さらに没個性だった新悪キャラに対して 人間との闘いを悩ます方向にストーリーを修正することで バトルシーンを不得手とする作画陣の負担を回避させました もともと『プリキュア』の瞬間視聴を分析すると バトルシーンやメップル&ミップルの登場シーンよりも なぎさとほのかの学園生活の評判が良かったため 下半期はほぼ、この線を中心とした構成へと変化させてきました また、東映サイドでも別番組でタイアップしていた企業と協議し 玩具以外でのタイアップ戦略に乗り出すなどの後方支援があり (最終的にはバンダイさんがメインスポンサーとなりました!) こうして7月25日以来のポ○ンショックは 何とか11月下旬までには回復することに成功しましたが (繰り返しますが、けっして池澤さんのCVが悪かったワケではありません!) 制作現場的にはそうとう過酷な条件が苦しめてたようです 5月の好成績がスケジュール的な影響を与えてたんです 最高視聴率をたてた成田良美さんは 10月スタートの新番組のシリーズ構成に大抜擢され 大ベテランの影山由美さんも代替番組と掛け持ちという 『プリキュア』主力打者のスケジュールが抑えられたんです 構成の川崎さんも『弟』のダイジェスト版の構成を要請させるなど 本当に嬉しい仕事の悲鳴の中で、それぞれ必死に維持してました そして12月。ようやく最低ラインをCランクに持ち直した頃から 同スタジオの主力打線の『金色のガッシュベル!!』を 再び追い抜くことができました この時点で『プリキュア』の2期目がほぼ決定となり また『ガッシュ』を抜いた瞬間、映画化が本決まりとなりました こうした経緯をへて『プリキュア』は2期目&映画化となったようです
まず、アニメの殿堂=テレビ東京の場合 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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これまで想定してきた日曜早朝の対象年齢をあげてきました
7月の番組改編で深夜にやってた『マリア様がみてる』の続編を 午前7時30分という異例の番組枠でOAしましたが これは『プリキュア』5月攻勢を受けた場当たり的な編成対処で 視聴率的にはまったく奮わず 12話では2004年のアニメ最低視聴率をマークするという 残念な結果をつくり、結果的には『マリア様‥‥』のファンを裏切り テレビ東京らしくない大失敗でした で。10月改編では対抗番組として午前8:00から看板番組の『ポケモン』 8:30からは新鋭脚本家+大物音楽家を迎え追撃態勢を組みましたが 『プリキュア』にははるかに及ばないままで今に至ってます もっとも『プリキュア』制作側が想定してた仮想敵番組は 逆のチャンネルにあったようです 日曜午前9時、フジテレビの『金色のガッシュベル!!』、これですね 皆さんご存じのように『ガッシュ』は少年ジャンプの人気作で もう2年以上続いてる長期アニメ番組です で。この制作スタジオもまた、東映アニメーション もっとも『ガッシュ』は最高時に10パーセントを上回る高視聴率番組で 絶大なジャンプ読者層に支えられ 『ONE PIECE』と並ぶ主力級の制作体制で臨んでます そんな第一線の番組こそ『プリキュア』の好敵手だったんです それは前年に放送されてた作品のスタッフ的因縁と言えば良いのか 少年誌奪還を巡るシリーズD的因縁と言えば良いのか 様々な思惑がラビットの中で静かに入り乱れてましたとさ 昨年は『ガッシュ』と『プリキュア』の同日放送は計48回 うち11回を『プリキュア』陣営が制したというんですから これはもうスタジオ的にも大事件だったワケですね
とくに脚本家という側面での対決の構図をみたとき 一人平均2回の割合で『ガッシュ』に勝利しており そのほとんどが春季の好調期に集中してますが 『プリキュア』執筆陣の立場に立ったとき 下半期の放送回の勝利のほうに注目なのでは? 何せ今やアニメ界最大の仕事量で毎日が〆切体制の 大和 紅さん‥‥‥‥じゃねーよ! 大和屋暁さんの放送回で優ってるんですから これは一時の奇跡的とか流行的なマグレ(笑)ではなく ちゃんと実力があるという証拠でしょう!
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| いよいよ次に待ちかまえる4月改編に向けて
必死に原作をチェックしてる最中です 今度の春季改編の最大の目玉は‥‥! やっぱり! 誰がなんといおうと! アレでしょう! アレ! ひさびさのCLAMPさん原作アニメです! ただねえ‥‥すでに落胆の声がちらほらと聞こえてますが まさかね‥‥‥‥監督さん、あの人? う━━━━━━━━━━━ん ホントに‥‥‥‥制作スタジオ、あそこ? う━−━━━━━−━━━━−−━━━━−−━ ━━−−━━━━−━━━−━━−━━━−−━ ━━−━−━━━−━━−━━━━−━━−−━ ━━−━━−━━−━━−━━━━−━━−−━ ━━−━━━−━−━━−━━━━−━━━━━ ━━−━━━━−−━━━−━━−━━━−−━ ━━−━━━━━−━━━━−−━━━━−−━ん! 浅香守生さん&マッドハウス、手配できなかったんですか? (せっかく今年は浦畑達彦さんの業界デビュー20周年だったのに‥‥) 今回、結構バトルシーンがあるじゃないですか? 南町の町内の中でも群を抜いてバンク‥‥‥ ‥‥‥いえ、リミテッドアニメ技法の真髄を突き詰めて まわってきた回覧板が思わず昭和27年6月21日あたりに 時空転移する勢いのあのスタジオに任せて良いんですか? そのクセ原画出しがいっつも遅くて 中割をナメのスクロール指定でゴマカシーノ プレレコだらけの押しのスケジュールにナリーノ それでも間に合わなくてオフシーン連続のセレクション‥‥‥ 考えてもみれば不思議ですよねー? きっとプリプロ段階のどっかに時空の裂け目があって 1977年代に飛ばして作画打ちをやってんですよ! 関係者各位に決定にいたった経緯を求めたい気分 なんだか『ヤンマーニ』伝説が再来しそうな予感です それと話題となりそうなのは『交響詩篇エウレカセブン』ですね 制作スタジオは『ハガレン』で良いトコまで肉薄したボンズ! で。今回は原作ナシで挑むSF叙情詩! 私が予測した国民的ヒットアニメの条件に完全に符合する作品! つーか、むこうの企画発表&設定詳細公開時期と こっちの更新日を照合すると‥‥‥ 勝負に出ましたね! ボンズ&MBS! 粒子トラパーの地表噴出で被災した世界とゆう世界観や 大津波後の住民が波乗りしてたり(『ウォーターワールド』?) 空から降ってきた新境地ロボのLFOとか 塔国家ベルフォーストとか空賊ゲッコーステイトとか(『未来少年コナン』?) どんなものになるのか予想がつきません! 言い出しっぺな責任上、無条件で支持しますが 今回はあまりにもリスクがデカすぎるんで‥‥‥ とりあえず、ハズれたらゴメンと言っときましょう!(・・) >`` 大手民放唯一、看板アニメ不在のTBS系列が これでヒットをとばせるのか‥‥! (そーゆータイプの作品ではないと思いますが) まずはサマー・オブ・ラブのファースト・インパクトに注目してます! | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| あと、注目してるのは『英國戀物語エマ』ですね!
時代は19世紀末の大英帝国! 私、この時代のイギリス、大好きなんですよー! イヌ耳のシャーロック・ホームズがベーカー街で靴音を響かせて 白マントのモリアティー教授を追いつめてく‥‥‥! (あれは『ナウシカ』の習作となった宮崎監督の名作です!) で。内容はメイドのエマと上流階級ウィリアムの身分を超えたラブロマンス‥‥ そうです! 階級社会の悲恋がテーマ! 産業革命の栄光の影で、唯一残してたクラス・コンシャス この十数年後の4月15日(月曜日)午前2時20分には フィラデルフィアの貴族の娘と画家志望の美男子の恋が 英国が誇る総重量46328トンの鉄の塊とともに 北大西洋ニューファウンドランド沖400マイルの 水深12378フィートの海底に沈んでしまったとか‥‥ そんな時代の底辺で直向きに生きるエマの姿に期待大! いやー、格の違いを感じます! 同じメイドでもジェンダーギャップ著しい(-X-)とは大違い! 池田眞美子さん&ぴえろのコンビネーションも見物ですね! それと目を引くのは『ムシキ〜ング』! (正式には『甲虫王者ムシキング』です) これはまた思い切った企画ですね@()@ 恐竜や怪獣よりも接する機会のないカブトムシが 日本征服をもくろむ外来種に立ち向かう 昆虫界のメードインJAPAN最強神話! 某東京都知事の目頭が39度5分に沸騰しそーな SEGAの買収後初となる社運をかけたビッグプロジェクト! ところで『ムシキング』ってホントにハヤってんですか? 少なくともウチの近所のゲーセンにはないんですが‥‥? あとはまだスタートが確定してないんですが 個人的に注目してるのは『創聖のアクエリオン』 これ、制作スタジオってサテライトでしょ? なんかひさびさですね、サテライトが制作シキるのって アニタクの間でもあまり知られてないんですが サテライトって大手制作スタジオで唯一北海道にあるんです まー、首都圏以外でも京都とか協会便ルート上にはあるんですが 聞きませんねー、津軽海峡の向こう側ってのは はたして『アクエリオン』の放送が終わったあと 飛行機で故郷に凱旋できるのか? それとも夜行列車でザコ寝か? ドサンコパワーに期待! (料金的には夜行列車のほうが高いかもしれない‥‥) あ、それともう一つ、スタジオに注目なのは‥‥‥ J.C.STAFF制作の『ハチミツとクローバー』ですね! J.C.STAFFガンバってますね! 今年のJ.C.はちょっと違う〜♪ ところで脚本って誰?‥‥‥はあ? まって! ウソでしょ? あの人、アニメ業界追放されたんじゃなかったの? なんか聞いた話だと、自分の名前だと企画がとーらないとかで 某大手製作会社のプロデューサーコネに泣きついて 某特撮系会社の深夜ドラマ枠に政治的に割り込もうとして その枠に内定してた某新人ドラマ脚本家を困らしてるとか‥‥‥ (これ、ドラマシナリオ業界側で流れてるウワサです) あらら? そー? ミソギがすんだんだー あ! どーしよー‥‥私、J.C.を応援するっ言っちゃったしなー 原作ってあのYOUNG YOUに連載されてるのでしょ? 良いじゃない? 監督は? カサヰケンイチさん? すごく良いじゃない! こんな恵まれたスタッフでしょ? それで脚本があの人? ホントに良いの? あの人、クライシス作るの、すっごくヘタだよ? 『無意味に』とか『ムダに』とかでセリフ染めちゃうよ? また年寄り臭い視点から見下されちゃうよ? せっかく獲れる企画なのに、また数字落としちゃうよ? それだけなら良いけど、問題はその後の敗戦処理 あなたねー。いくら私があの作品を酷評したからって それが原因で打ち切られたってし向けるのは勝手だけど それをT田さんのせーにしちゃったらダーメね(某誌11月号参照!) で。そのとばっちりを受けたのが某Aスタジオで K谷町からの撤退‥‥‥ですか? コワイ、コワイ、コワイ、コワイ! どこをどー間違えたのか知らないけど、ハッキリいっとくわ 『あにめチックターミナル』には T田さんも、某Aスタジオも一切絡んでません! ほらほら、顔真っ青にしてる場合じゃないよ! 謝っときなよ! T田さんにも某Aスタジオにも! どーして視聴者の純粋な声を素直に受け入れられないんでしょうか? まったく。トッチャンボ〜ヤの勘違いには困ったもんです! それを師匠に持つお弟子さん二名の 並々ならぬ御苦労、御心痛をお見舞い申し上げます (早いトコ独立したほーが良いよ? 芽を摘まれる前に) といって、また誰か犯人扱いされるのもナンだし‥‥‥‥ よーし! わかった! こーしよー!
いや、マジです、マジ約束 この布陣でヒットしないほーがおかしいと思うんです そのためならどんな手を使って構いません スポンサー説得して番宣(番組宣伝)を集中攻撃するのも良し 地上波キー局のゴールデン枠で放送するのも良し モニター世帯を買収して視聴率操作をするのも良し とにかく初回9.0パーセント、これを超えれば 私のアニメ視聴におけるセンスが間違ってたことを認め ホントに『あにめチックターミナル』を閉鎖しますよ よーするに、あんたもプロなら根性みせろ!ってことです わかった? K田さん! UHFとかに逃げるなよ! ‥‥ということで、今回お伝えできなかった 『あにめチックなわっしょい企画 o(>w<)o脚本家YMさん〜鉄の女は午後に泣く〜』 ‥‥は業界情勢が戻りしだい、あらためてお送りします。お楽しみに!
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