とゆ〜神隠島島民全滅事件から４年後のオハナシでした
ヘタクソ！　修行しなおせ！　ナツコ嬢！
はあ？　何コレ？　どーゆーつもり？
よーするに萩乃は二重人格ですよ〜
戦艦を操る特殊能力がありますよ〜
それを説明しただけで、あは☆ドキ☆てへ☆も何もない！
良い？　第一話ってのは、これからこんなコトが起こっちゃったり
しますよ〜〜って魅力を、全能力をもって、余すことなく
お披露目するコトに意義があります！
つまり。一話目こそもっとも力を注ぎ込む回で
脚本家は、その魅力を様々なテクを使って表現するんぢゃね〜の？
それをタンタンと、クソ面白くない顛末をてんわやんわと‥‥
ヴァッカぢゃね〜の！　わかってないよ！　ナツコ嬢！
ま。もともとナツコ嬢のパワーはドタバタしはじめて
生きるか死ぬかとゆ〜ギリギリ限界の中盤あたりを攻める
あたりがもっとも得意とするタイプの脚本家で
逆にハナシをまとめよ〜とする時は、やたら強引な理論を使って
『えー？　コレでキャラが納得しちゃう？』
とゆ〜甘い処理が多々目立つクセがあります
今回も、メガネがマリをたしなめるあたりが
何それ？　全然フォローしてないぢゃん！
と、怖ろしくもマトメのヘタレっぷりを披露して
ストーリーを先に進めた悪いクセがありました
そこらを何とかしないと大和屋暁さんを超すことはできません！
つーワケで。90％がナツコ嬢のせーで△なんですが
それに追い打ちをかけて次回予告、これがまた‥‥‥

次回予告が制止画ってあたりがやる気の出てない証拠です！

そんなピンチを目の当たりに二の宮は決意をし
『いくよ！　月村さま！』
と真由をお嬢様だっこして
生徒、先生たちをもゾンビ化した学校内を強行突破！

【Ｂパート】
町内を逃げまくる二ノ宮＆真由
町内のジジイども、通行人のオッちゃんまでもが
ゾンビ化した無秩序状態の中、なんとか自宅に戻ります
二ノ宮の自宅は姐さんが何者からから奪取してきた豪邸で
二ノ宮は途上国から帰還する姐さんために夕食を作り出します
これから居候する身になった真由は、自分も手伝うとゆい
ジャガイモを洗うコトになりますが、ジャガイモがありません
二ノ宮は地下倉庫からジャガイモを取り出すと
奇しくも待ってたのは真由のパンチラでした
ジャガイモを洗う真由の横乳に二ノ宮もくぎ付けです
そこにナイスタイミングで水道が吹き出し辺り一面はビチョビチョに‥‥
水で転倒し気絶した真由。服は、半透明状態‥‥‥

おっほ！　乳首が丸見え！　ぐっじょぶ！
真由はぴくりとも動きません！　これはチャーーンス！
いっけーーー！　二ノ宮！　まずは唇を奪取だ！

と。そこにビデオカメラを片手に姐さんが帰還
気を取り戻した真由はお風呂シーンで視聴者サービスをしながら
姐さんに、真由の持つ特殊能力を語らせます
サキュバス‥‥異性を引きつける特殊能力で、真由と
真由のアニキはそれを持ち合わしてる。真由のサキュバスは
とくに強力で、ヒトを気絶させるコトもあるとゆう
二ノ宮はその抗サキュバスの免疫を持つため真由と触れても
反応しない。ただ、妙なコトをすると精気を根こそぎ吸い込まれ
廃人・ミイラ化状態となる、すごい設定だ！
そんなすごい設定を聞きつけた二ノ宮は
さっそく風呂上がりの真由とでっくわします
『たった一人の人と死ぬまで一生一緒にいたい』
‥‥とゆー真由の願いか、あるいはジョークか
真由はすっころび、バスタオルがほどけて、さあ！　どーぞ！

これがサキュバスの特殊能力か！
さあ！　勇気をふりしぼって、ゆけ！　二ノ宮よ！
たとえ精気を失い朽ち果てようと放送コードの壁に挑め！
今宵、深夜アニメの新たな歴史をつくるのだ！
全世界の野郎のために！　主にＵＨＦの視聴者のために！

そんな二ノ宮の姿をビデオカメラで映す姐さん
かくして真由の男性恐怖症＆サキュバス克服のために
二ノ宮の受難の日々がはじまりました‥‥‥
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜今世紀最大の話題作‥‥
‥‥‥を期待してた皆さん！ご愁傷様でした！
結果から先に言い渡します！　×です！
それはエロいからではありません。覚悟がないからです！
覚悟がない。それは二ノ宮に‥‥ではなく
コレをつくったスタッフに、です！
だったら、そのスタッフの誰が悪いのかとゆーと
今回、私はセリフとト書きを追ってみてわかったのは
脚本家や原作‥‥ではありません！
少なくとも脚本はノリノリでした！
にもかかわらずヘタレな展開になったのは
この演出を担当した人物、ヤツが犯人です！
ちなみに。上のピンク帯の部分は私が演出を施してます
つまり。本来、コレはそれだけのコトをできる
余地を残した作品のハズなんだよ！
なのに全体的にみょ〜にヒいた絵やアングルが多く
ズバーン！　と乳の谷間から見上げてみたり
ルパ〜ン！　と下から上へとナメる寄りショット‥‥
とゆったメリハメがまるでありません！
たんたんとした絵のため、ギャグも萌えもスベりっぱなしのまま
30分間過ぎ去ったってカンジでした
私は基本的にエロはどーかと思うほーですが
原作や脚本、そして何より視聴者が要求してるのにも関わらず
その期待に応えられない演出や絵コンテを自主規制する
ヘタレ精神はもっとゆるせません！
この企画は、通った時点で、その覚悟をする性質のものです
それをオッカナビックリで、難度も修正を施し
コレならいけるだろう‥‥とゆー完成品に至ったとき
もはや本来持ちうるパワーをダイナシにするとゆ〜
散々たる作品の典型作となってしまいました‥‥‥
アニメーターはその作品に関わった以上
職を賭して討ち死にする覚悟を持たなければなりません！

制作費の半分をつぎ込んででも
そ〜とめこういちろうさんを招聘すべきでした！

【Ａパート】
そんなお別れ会から五年後‥‥‥‥
和歌山県の最南端・桜乃宮駅に佐菜は降り立ちました
こっちの高校に転校してきた佐菜は
微妙に変わった商店街の光景を五年前の風景と見比べてます
佐菜の脚は郊外へと向かい、いつしか神社へとたどり着きました
かつてこの神社のお祭りで
奈々香に渡したプレゼントの記憶が甦ります‥‥
そんな佐菜は、ふと視線を感じます
社務所の片隅に佇む巫女さんが敵意剥き出しで睨んでました
佐菜『‥‥？』
佐菜が社務所に歩み寄ると、神主さんが現れ
仕方なくオミクジをひくと『第44番　大凶・女難の相あり』との
さんざんたる占いとなりました
トボトボと街へと戻り、マンションの鍵を取りに
管理人のもとへといくと、そこには幼なじみの麻緒衣がいました
佐菜『みちがえたな‥‥‥』
みちがえた‥‥その言葉の意味をメガネコンプレックスな麻緒衣は
すっかりメガネのコトと勘違いしてますが、佐菜はむしろ
ボン・キュ・ボーンな身体の成長にありました
５年の月日の隔ては、それだけに及ばず
彼が家から持ってきた荷物の中にも『成長』はあって
麻緒衣を追い出し、エロゲーやエロＤＶＤがギッチリ詰まった
荷物の開封にいそしみましたとさ

【Ｂパート】
『ショッピングセンター・いしだ』で買い出しをすました佐菜は
本屋で麻緒衣と出会います
あいかわらず本好きな麻緒衣のウンチクを聞いてるうちに
麻緒衣の家で夕食を食べるハメに‥‥
麻緒衣のご両親はひさびさに再会した佐菜の姿に懐かしみ
同時にすっかり成長した姿に『義理の親子となっては』‥‥
と社交辞令を交わしますが、麻緒衣はコレを親の承諾と受け取り
翌朝、佐菜の部屋を急襲し、いっしょに朝食を食べる技に出ます
麻緒衣は、いっしょに食事をしたコトは２人だけの内緒だと秘密の共有で
すっかり気分は恋人状態にノボせあがりますが
佐菜の心は、５年前からずっと止まったままの奈々香にありました‥‥
はたして奈々香はどんな姿となってるのか‥‥？
２−Ｆに入ると、昨日、神社でツンとして睨んでた巫女さんがいました
佐菜が挨拶すると、巫女さんはいきなりの平手打ち
その手には見覚えのあるブレスレッドが‥‥‥
５年前、神社のお祭りで自分がプレゼントしたものです
そう。あの巫女こそ奈々香なのでした‥‥‥
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜遅れてきたツンデレアニメでしたとさ
ツンデレ‥‥ちょっと時期的に古さを否めないトコがありますが
このハナシ、展開のしようによっては面白いコトになるかも？
ま。今回のヒロインは奈々香で、第一話に関しては
奈々香は小学時代とラストの部分だけの出演で
ほとんどが青二の天然記念物なうぜえ幼なじみが
メインとなりました‥‥‥
そのカネトモときたら、５年前の小学時代と
高校生の今とまったく同じ声で、成長の兆しゼロなため
なるほど！　佐菜が無関心なワケは納得できる、と深く同情
ヒロイン２人の『中のヒト』を念頭におき、これから
佐菜、奈々香、奈々香を中心として三角関係な愛憎劇が
巻き起こってゆく‥‥と考えると末恐ろしい！
いったい。この先、どーなるのことやら‥‥
この２人を萌え要素に採用した人物の賭の行く末を
見届けてみようと思います

ある意味『二ノ宮』よりか注目度はありますっ！

【Ａパート】
東京・アキバの輝明学園に転校生がやってきました
志宝エリス。一応ヒロインです
彼女は孤児であるにも関わらず、謎の白色の薔薇のヒトからの支援で
都内有数の名門校に転校するコトができました
今度の17歳の誕生日に逢いたい‥‥そう手紙に記して学校に入ると
模型部、プロレス研究会、オカルト研究会、アニメ研究会と
オタクの最前線・アキバの名門クラブがこぞって入部を誘います
そんな彼女を強引に射止めたのは天文部の赤羽くれはでした
赤羽くれはは転入した彼女に校内を案内します
エリスは、ふと校庭の木に注目します
それは、某有名アニメの学園から植樹された世界樹と配合したのか
告白すると恋が成就するとゆわれる伝説の木でした‥‥
そんな伝説の木がエリスに、何やら怪しげな波動を送ります
その波動をキャッチしたエリスの瞳がブルー・アイに変わり
どーやら何かが起動したよ〜です
それを裏界から見てた魔王は、エリスで軽く遊んでやろ〜と企みます

【Ｂパート】
夜。白色の薔薇のヒトに手紙を書いてたエリスは
『私の光‥‥呼んでる』
と紅い月をみてブルーアイが覚醒し、夜の街へ‥‥
一方。自宅の神社で夜の鍛錬をしてた赤羽は
紅い月のもとで徘徊するエリスを見つけ、後を追います
エリスと赤羽は学校の校庭の伝説の木へ‥‥
すると地中から宝玉が現れました。何かのアイテムでしょ〜か？
桜は一気に満開し、辺り一面に魔法陣が出現！　何か召還されてきます！
さては敵か？　関西呪術協会か？　それとも魔会長ヒルドか？
出てきたのは裏界から放たれたバケモノでした
慌てて赤羽が応戦しますが、バケモノは標的のエリスに迫ります！
そんなピンチに現れたのは‥‥よ〜やく帰還した柊蓮司でした
『俺は今。メチャクチャ機嫌が悪い！覚悟しろ！』
と今日も欠席となった学校生活への私怨をたっぷり込めて
バケモノめがけて突進しますが、今度のバケモノはひと味違い
柊蓮司を交わしてエリスを襲います
そのとき、宝玉が光を放ち、エリスのブレスレッドが反応し
防御壁をつくってエリスをガード、一瞬ひるんだバケモノの
隙をついて柊蓮司がソードを貫きます
『キミがエリスか。俺は柊蓮司、キミを護るためにきた』
‥‥と、よ〜やく主人公らしい使命を果たした柊蓮司は
エリスとともにアンゼロットの城へ
アンゼロットはゆいます
『これからする依頼に”はい”か”Ｙｅｓ”で答えない』
かくして出席日数を賭けた魔法戦争な日々がはじまりましたとさ
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜、みんなも今度、学校に遅刻したら
『先生。実は今、魔法戦争をやってまして』とゆおう！なハナシ‥‥
無様ですね！　藤咲センセ！
あらゆる事物、設定が他作からのパクリ物のオンパレード！
しかもＯＰからＡパートにかけての柊蓮司の行動からして
あ。コレっ原作をたてるための出オチキャラ？
とすっかり思ってましたが、あっそう！　主人公ですか！
この脚本に『いいえ』とゆえるヒトはいなかったの？
そして何より。柊蓮司のあの顔‥‥前世紀もほどほどにしろ！
このキャラデザに『ＮＯ』とゆえるヒトはいなかったの？
つーワケで。ギャグか？　バトル物か？　その立脚点が見えないまま
オンステージしてしまったハルフィルムの生き恥さらしな作品でした！

これから先の展開に『ＮＯ』と『いいえ』で期待薄っ！

【Ａパート】
いったい告白の相手は誰だったのか？
ヨシユキは朝起きてからも考えましたが、登校の時間です
慌てて階下におりるとハラを空かした妹が待ってました
朝飯を作ってるヒマはありません。たった１コの
どら焼きを妹に渡してやると、携帯が鳴ります
隣人で学園長のサクラさんが
チャブ台の上の書類をとってこい‥‥とのご命令でした
かくして妹と書類を持って学校へ
学校では風見祭の当日。クラスごとに最後の追い込み状態です
３−３に入ると、幼なじみのココが仲間にけしかけられて
今日の学園祭をヒロユキと廻る計画を練ってました
一緒に廻りたい‥‥との決意もむなしく、クラス委が割り込み
ヨシユキを出展スタッフとして使おうとしますが
ヨシユキはそそくさと脱出し、書類を届けようと学園長室へ
学園長室にサクラさんの姿はありません
ただ不自然なほどに襖が開いてました
襖の向こうの押入には、何やら怪しげな隠し階段が‥‥
はたしてその先にあるモノは‥‥？
そこへ学園長がやってきますが、ヨシユキは素知らぬフリ
同時に学園祭スタートのアナウンスが流れます
学園は見渡す限りカップルだらけ‥‥
ココちゃんは仲間にけしかけられてヨシユキとともに
学園祭をまわります
占いコーナーでヨシユキとココちゃんが相性判断をすると
結果は吉‥‥ショボいです！
『俺とお前の相性が悪いワケねぇだろ？』
ヨシユキの言葉にドキっとするココちゃんでしたが
『小学校からのクサレ縁。いまさら相性が悪いなんて』
ガッカリするココちゃんでした

【Ｂパート】
ヨシユキとココちゃん、そしてその取り巻きらによる
学園祭めぐりは続きます
金魚すくいで、すっかり幼なじみの平行線な２人に
取り巻きらはココをけしかけますが
相手は美女２人と同じ屋根の下で暮らす鈍感男
女の気持ちなどまるっきり理解してません！
数々の邪魔が入る中、夕方となって学園祭は終了
夕日が映える桜の木の下、ココは最後のチャンスに賭けます
さあ！　いってみよう！　告白タ〜〜〜〜イム！
ココ『ヨシユキ‥‥』
ヨシユキ『ココ？』
ココ『あの‥‥あのね、私、私‥‥‥』
ヨシユキ『‥‥‥？』
ココ『あのね、あのね、私‥‥‥』
一方。ヨシユキはこの光景に気づきます
そう。ＯＰの告白の光景とまるっきり同じ‥‥
つまり、この先に語られる言葉は‥‥‥
ココ『私。ずっと好きでした！　ヨシユキのコト、好きでした！
私と付き合ってください！』
そうか。ココが夢の女のコだったんだ‥‥‥
それで？　返事は？
ヨシユキ『ココはずっと幼なじみでずっと一緒にいたいと思ってる。でも‥‥』
でも？　あんだよ！
ヨシユキ『でも、それって好きってコトなのか？』
あん？　そこで疑問を呈してどーなる！
ハイかＹｅｓか、ハッキリしろ！
ヨシユキ『良いよ‥‥』
声が小さい！
ヨシユキ『良いよ。ココで‥‥』
この日、伝説の桜の木の下で、一組のカップルが誕生しましたとさ
めでたし、めでたし‥‥
（第１話ＥＮＤ）

とゆーキレーさっぱり１話でハッピーエンドなハナシでした
あー。終わっちゃったよ。このハナシ‥‥‥
あ、そう。良かったね！　おめでとう‥‥って
はいぃぃぃ？　良いのか？　この展開で！
ＵＨＦ最速！　ダ・カーポII、たった１話でハッピーエンド！
てなワケあるはずがなくて、２話以降に、またウダウダと
愛憎劇を繰り返してくれるのでしょ〜ね
でも。個人的にはコレで終わりで良いんぢゃん？
だって。どーでもいーんですモン。この主人公‥‥
どこが良いの？　こんな甲斐性なしでヤバいくらい天然の？
コイツ。女が出した信号をまるで受け取る気がないっつーか‥‥
ヨシユキ。あんた、ホントに男なの？　モーホーなんぢゃないの？
と、この手の主役に思うのは私だけでしょ〜か？
ま。そんなコトゆってったら
ハーレムアニメは成立しないんですがね！
私は次からは見ないな。次に見るとしたらずっと先、そう‥‥

刃物がでてきたら、また逢ってやる！

【Ｂパート】
クヌギとクヌギの祖父は孤独だった
５年前の土砂崩れから、祖父は骨董品蒐集に没頭し
クヌギを寄せ付けない性格に変わってしまった
祖父との二人暮らしだったクヌギは、祖父の態度から孤立し
いつしかクヌギも孤独な人間へと変わってしまった
‥‥そんなハナシと現場検証からアストラル社の面々は
クヌギの祖父は失踪したのではなく、すでに５年前に亡くなり
今までいたのは亡霊だと確信する
同時刻、クヌギの邸宅で祖父の亡霊が現れる
社長は右眼帯を外し、必殺のギアス炸裂！
全力で見逃‥‥すな！
今までのヘタレっぷりとは真逆の、魔法の使い手として
テキパキと社員に指示をだし、除霊を試みるが
祖父の怨念は強く、クヌギを連れ去ろうとする
祖父はクヌギとずっと一緒にいたいのだ
そんな祖父の心に奪われたクヌギは、それでも良いと思うが
社長は否定します
『お爺さんを逝かしてあげるのは、クヌギさんだけだ！』
クヌギはその言葉に我を取り戻し
『おじいちゃん。ありがとう‥‥』と別れを告げて
除霊は完了。よ〜やくアストラル社は一仕事を終えました
クヌギの祖父は生きながらえるために骨董品から
魔法の力を得てた。ただ、それに巻き込まないように
クヌギを遠ざけてた‥‥とゆ〜事実を後づけで説明してやって
一件落着しましたとさ。めでたしめでたし‥‥‥さ
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜ケルト魔術から陰陽道まで入り乱れた異種魔法格闘戦‥‥‥
って。はあ？　格闘戦？　どこがだよ！
なんだよ、この使い古しの脚本は！
とくにラストの祖父の行動の処理。何だよ、そりゃ‥‥
クヌギの祖父は生きながらえるために骨董品から
魔法の力を得てた。ただ、それに巻き込まないように
クヌギを遠ざけてた‥‥や、や。待ってよ
いくらギアス能力者の福山潤さんの声でゆわれても
二時間ドラマのラストシーンぢゃないんだから！
ハートフルな動機付けは必要ありません！
すっかりヤキがまわりましたね！　池田眞美子さん！
あのさ〜〜〜。亡霊まで最後はみんな良いヒトにして
どこまでオヒトヨシにすれば良いんですか？
こんだけリアルで喰うか喰われるかの戦いをしてんのに
ジジイの亡霊動機が孫への愛なんて身ギレーな人情話はいらねぇよ！
ホントに孫が心配だったら静かな背後霊になってますって！
骨董品が魔法の吸引力だあ？　はあ？　頭、大丈夫？
魔法と霊界をごっちゃにしてんぢゃね〜よ！
まだ『シャナ』のほ〜が説得力があります！
小林靖子さんが『安い筆』をうまく使って
脚本の糧にしてんのに、池田さんときたら‥‥‥
池田さんのシモベは誰だっけ？　あ！　ヤツか！

横谷昌宏！　はやく池田さんを成仏さしてあげなさい！

【麻生蓮治の場合】
麻生蓮治は卒業後の進路で悩んでた
いったいこの先、自分はどうすれば良いのか？
子供の頃からお姫様を護るナイトのよ〜な存在になりたかった彼にとって
厳しい現実の選択が迫ってたのだ
そんな理想と現実のギャップに打ち拉がれた彼の憩いの場は
家と学校の間にある寂れた無人駅だった
その路線は赤字で廃線となり、電車がやってこない
活字好きな読書にはちょーどうってつけの場所だった
だがその日、駅のベンチに眼帯をつけた女がいた。新藤千尋だ
麻生はここは廃線になったから電車がこないコトを告げたが
千尋は別に電車を待ってる様子ではなかった
その日、麻生は千尋と45秒間だけ会話して分かれた
翌日。教会へと赴いた麻生は謎の大人・火村夕に
自分の進路を聞いた。火村は大人の意見として文系の大学を出て
小説家にでもなれと投げやりな答え‥‥
よーするに自分で考えろ、とゆーコトだ
ますます思い悩む麻生が、いつもの無人駅へと赴くと千尋がいた
麻生は、この場所が良く来る場所で、たまに線路を歩いて遊ぶ‥‥
との戯れ言をゆうと、何だかうち解けた雰囲気になってきた
ただココが麻生の場所だとわかると、千尋は気をつかって
帰ろうとするが、麻生はだったら送る、といいだす
千尋『ここにいます。いたいんです』
なかなかすれ違いな２人です
さらに翌日。麻生が無人駅を訪れると千尋がいた
しかし。昨日とは様子が違う
千尋『あの。もしかして麻生さんですか？』
え？　昨日、またねって‥‥
すると千尋はいきなり麻生に抱きつく
千尋『あの、そうぢゃなくて、違うんです。コレは‥‥‥』
言葉と行動に矛盾がある千尋を麻生が宥めると
千尋『どうして今日、こちらに来たんですか？』
との質問。どうしてって‥‥そりゃ、アンタ‥‥
千尋『麻生さんに一つお願いがあります。私と友達になってください』
麻生『こちらこそ。友達になってよ』
つーワケで、３日目にしてよ〜やく友達になった麻生は
明日を生きる希望がみえて浮かれっぱなしです
一方。千尋は、今日の私に逢って、明日の私に逢ってくれると
約束してくれたコトに泪しました‥‥とさ！
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜ひっじょ〜にマトメずれぇハナシでした
ント！　まとめずれぇ！　どーにもまとめずれぇ！
何なんだよ！　このツー・バイ・ツーなラインはよ！
高山センセ‥‥ちっとコレはないですぜぃ〜〜〜！
や。待てよ。いつもの高山センセはどんな難書も
ひじょ〜にわかりやすいラインを描いてくれる
数少ない優良アニメ脚本家な方ですっ！
だから私は密かに高山センセを応援してるんですが
そんな方が、こんなタイトなコースどりはせんぞよ？
つーコトは誰だ？　こんなにズタボロにした犯人は？
ん？　制作シャフト？　シャフトだと！
てめえらか！　この絶望スタジオが！
ナニゲにＡパート冒頭の携帯画面で自己主張してるし！
ンとにシャフトってトコは最悪ですね！
良いですか？　コレはれっきとした萌えアニメです！
ちゃんとマトモにハナシを進めれば
負け癖のついた野郎どもの♥を掴んで
しっかり稼ぐのコトのできる収入源を、だ
こんな勘違いもほどほどにしてほし〜
自己満なアニメにしやがって‥‥ヴァ〜カ！
もーシャフト製のアニメは期待しない。金輪際期待しない！

改めてシャフトには絶望しましたッ！

【Ｂパート】
笹原は漫研会長の高柳のもとを訪れ、発行のアドバイスをうかがう
印刷は漫研が利用してるミナミ印刷と決定。もんだいはオフセット印刷をどの程度の
ものにするのか‥‥それはページ数にも左右されるが
最大の焦点は予算と発行部数‥‥そこに絞られてきた
逆にゆえば、どの程度、売れるモノにするのか？
まさに『げんしけん』のこれからに関わる重要な問題を抱え込むコトになった笹原は
その問題を持ち帰り、斑目らと相談してたとき、アイツがでてきた
漫研幽霊部員の原口‥‥業界にコネがあるコトを良いコトに、あっちこっちの
サークルを掛け持ちして、いろいろ引っかき回した上、手柄と報酬を横取りする
俗物だ。通称はハラグーロ‥‥
原口は『げんしけん』コミフェス参加をどこからか聞きつけ、さっそく
プロ作家との合同プロジェクトを持ちかける
確実に売れる商業化路線‥‥‥それは確かに魅力的だが
その口車に『げんしけん』メンバーのイライラが募る
とくに咲はキレる寸前の状態‥‥
半ばシキリに入った原口の演説に、笹原は割って入った
『マヂにお願いしますよ。俺らだけで作らしてください』
しかし。原口は作家どもにすでに発注したコトを告げる
コイツ、どこまで本気だ？
笹原は断りの連絡をする、と告げると
原口『それで良いのか？』
と斑目をけしかける。今度はサークル分断工作だ
斑目は『現会長がそーゆってるのだから』と暗に原口を否定すると
原口はあきらめて消える
その夜、原口から連絡先を聞き出した笹原は、断りと謝罪の電話を
作家たちに入れると、意外とハナシはスムーズに進んだ。作家たちの
間でも、原口の乗っ取り屋のウワサは名高く、その様に睥睨としてた
だが、彼が提唱する商業化理論は現実的で、あ〜ゆ〜恥も外聞もない
ヤツもまた一つの戦力となるコトを告げる
すべての作家に断りを入れた笹原は、今日一日を振り返り
同人誌の理想と現実を思い知った
翌日。笹原は改めて、今度のコミフェスは自分たちのできるコトをする、と
堅実な路線を掲げ、コミフェスへと続く道のりがゆる〜くスタートした
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜原作を忠実に再現した作品でした
忠実ですね。それ以上でも以下でもない
ま。こーなるコトは予想してましたが‥‥
仮にコレを変えるとしたどーなるのか‥‥
例えば。コレが小林靖子さんのシモベの『安い筆』だったら‥‥？
きっとヤツのコトだから『げんしけん？　むっほ〜〜！』と
飛び上がり、ガラスを突き破って舞い上がってたコトでしょう
で。24時間エンドレスにプロットを書き上げて
それこそマッドハウスの社屋ほどにアイデアを積み上げて
原作の形も形もないほどのモノとなってしまってたコトでしょう‥‥
や。別にコレは横手とゆった腕ウンヌンの問題ではないんです
コレが小林靖子さんでも、池田眞美子さんでも、トキちゃんでも
結果は同じ。原作忠実路線となってました
なぜか？　それは、この物語の中で語られる基本命題‥‥
つまり同人誌販売とゆ〜モノの性質の問題にあります
なぜ笹やんや斑目らが好んで一日がかりで買い物競争をするのか？
獲得したあとにカタルシスを得られるからでしょ？
笹やんや斑目や『安い筆』はカタルシスを得られたとしても
咲や大野や小林靖子さんはカタルシスを得られません
（だから大野は、コミフェスの喜びをコスプレとして表現してます）
世の中の半分の人々が生物学上、そーなってるんです
そこが『安い筆』にできて横手にできないコトです
だったら、笹やんや斑目や『安い筆』はコミフェス後の夜に
はたしてどのよ〜にカタルシスを得てるのか‥‥
それは。私の入れないトイレにある、垂れ下がった便器の使用方法と
同じで、はたして世の中の半分の人々が、あの便器を
どのようなタイミングで、どのような判別をして
どのような態勢になって使ってるのか？　に比類する壮大な謎です
あの垂れ下がった便器にまつわる壮大な謎を説けず
『コミフェス』でのカタルシスを得られない側の私としては

そこをぜひ描いてもらいたいモンです！

【Ｂパート】
４月８日、始業式の日です
昨晩のゲームで、すっかり寝不足な摩央姐さんは
子分の光一を引き連れ、輝日南の街を闊歩します
そんな光景をラブラブだ、とチャカす勇気ある人物がいました
相原一輝と妹の菜々でした。菜々は一輝の１コ下の学年‥‥‥？
年子をつくった相原家の両親の愛はそーとー深いぞよ！
摩央姐さん（３年）、光一＆一輝（２年）、菜々（１年）とゆ〜
輝日南の地にその名を轟かした悪ガキ３世代は
威風堂々と輝日南高校に殴り込み、それぞれが各教室に散り
輝日南高校の風紀を大いに乱すコトなります
まず。光一＆一輝の２−Ａではサッカー部の咲野明日夏が
その頭の悪そうな様相をメいっぱい自己主張しますが
光一は、その背後にかつてない強烈な敵意を感じ取ります
クラス替え初日だとゆ〜のに友達づくりを放棄して
窓辺の席で本を読んで他人を寄せ付けずにいる
内に秘めたるB83W57H84の戦闘員‥‥星乃ケツミ（結美）でした
放課後、演劇部に荷物を届けた光一が教室に戻ると
ケツミは黒板を拭いて、その帰りを待ってました
まるで光一を避けるかのよ〜に、悪意満ちたる態度で
慌てて帰ろうとするケツミに、光一は勝負を挑みます
光一『あの‥‥‥』
ケツミ『あ？』
光一『いや‥‥』
ケツミ『また、同じクラスになったね。真田くん』
ケツミは、その鋭い眼孔で光一を威嚇し
ケツミ『じゃ‥‥』
と相手をせずに去ってくから怖ろしい！
光一、レベルの違いを感じて初戦撃墜！
一方。光一のツレの一輝はとゆ〜と
校庭で紙飛行機が舞うのを見つけ、それを手に取ると
それは誰もが目を見張る狂気に満ちたコトが書かれてました
０点。誰だ！　こんな度胸のあるコトをするのは！
一輝は、紙飛行機を放った理科室のドアを蹴破ると
そこには物憂げに浸るIQ199のインテリ・二見瑛理子！
瑛理子『先生がどんな顔をするのか、見てみたかっただけ』
と、陰鬱そ〜に一輝をみつめ迫ります
瑛理子『ねえ、実験してみない？　実験‥‥』
一輝は瑛理子のキスの毒牙にかかり撃墜！
そして悪ガキグループのセンター・摩央は
転入した３−Ｃの教室で隣の席になった甲斐栄ニが
どーにも態度が悪くてムカつく
摩央『名前、名前教えてよ！』
栄ニ『甲斐栄ニ。悪いけど俺とはハナシ会わないぜ』
とつまんなそーに過ぎ去る姿に
摩央『かんじ悪〜〜〜！』
とゆいつつ、内心胸キュンして撃墜！！
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜輝日南の悪ガキどもの初戦敗退な一幕でした！
なに？　この頭のユルい連中の愛に飢えた顛末は！
飢えてるよ。マヂに飢えてる‥‥こいつら‥‥
あ。そーゆえば先週放送された特番でJ.C.の松倉Ｐがゆってたな
松倉Ｐ『キスは恋愛の中での御馳走だよ！』
うぇぇぇ！　キモい！　キモいぞ！　松倉Ｐ！
何よりその角刈りで頬杖をつく姿！　カマっぽい！
ま。そんな特番で一人ＭＣがドベタなあいつが
『キャラと中のヒトを一緒にするのは受け付けない』
と挑戦してきたため、今回は声優ネタを出さずに
どーどーと正面から添削で勝負に挑みました！
コレで文句ないだろ？　え？
猛烈きっっったねぇぇぇ歯並びのケツミさんよ！
あの歯茎の歯垢。華北平原の土の色をしてたよ？
や、我が目を疑ったよ。青のりでもついてんぢゃないの？
そんなカンジに萌えアニメの王道をめざした作品のクセに
まったく萌えをカンジさせないトコがまたスゴい！
ＢパートＥＮＤの一輝＆瑛理子のキスシーンも
絵的には真横ショットで、逆光をかけるそのやり方‥‥
エロさが皆無！　古い！　古すぎる！
なーんか最近J.C.ってそこらの演出がヘタだよね？
覆面スタジオが18禁をつくってるってのに‥‥
『群青』の頃のあのエグい勢いはどーした？
それともアレか？　たまごろーがイチャモンつけて
キスシーンを修正しまくったのか？
ま。今季はそれがギャグ化できない状況ってのもスゴいんですが
とりあえず。この作品に期待度はありませんね

どーせキス以上の展開は玉がＮＧ出すでしょ〜し‥‥

■昔の記憶
かつてヴィントラントは100年ちかくの内戦状態にあったが
時の賢帝・グスタフ王は同盟隣国に戦争の悲惨さを訴え
外圧をもって停戦へともってゆき平和を取り戻した
その停戦から10年後、王女（に担がれてる）プリーシアは
ハヤウェイとともに保養地を訪れ
マイステル（＝実は行方不明の国王）と出会う
３人が保養地で遊んでるウチにプリーシアとマイステルの間に
恋心が生まれるが、プリーシアは首都に戻るコトとなった
なかなか別れを決意できないまま、迎えの馬車が出発すると
マイステルが馬車に乗るプリーシアを追う
マイステル『俺も騎士になる！　そして必ず迎えに行く
プリーシア『私もマイステルのお嫁さんになる！』
マイステル『そのときはこの手を離さないからな！』
馬車が走り去る中、プリーシアは自分の銀時計をマイステルに渡し
それが再会の時の約束の証となる‥‥はずだった
だが、それから１年後、マイステルは謎の死を遂げる
その亡骸を前に嗚咽するプリーシア
やがて時がたち、プリーシアは自らの意志で剣闘場に立つ
マイステルの見たかったモノを見て、掴みたかったモノを掴み
歩みたかった道を歩む‥‥そう心に誓ったのだった
かくして騎士へと道へと歩み出したとある日
プリーシアが温泉に入ってると、誰かが物陰に隠れてる
プリーシアが威嚇すると、そこには、あの銀時計をもった
マイステルが、昔の姿のままでいた‥‥‥

■今の状況
月夜の輝く砂漠で、プリーシアら一行は束の間の休息をとった
明日はいよいよ待ちに待った聖地・レスレクシオンに到着する
そう思うと気が気でないプリーシアは眠れず
テントの表にでると、ハヤウェイもまた眠れずにいた
ハヤウェイは、自分が無力であるコトを自覚しつつ
それでもプリーシアさえ守れれば‥‥と心内を曝すと
情にホダされたのかプリーシアの唇が迫る‥‥
そんなときに限ってアニメの世界は邪魔が入る
シスターヘル。サブルム帝国に魂を売った修道女！
ヘルの使い魔がプリーシアらを包囲網を敷く中
魔法奏者が出現し、プリーシアとハヤウェイをコテンパンに
かかるとフェル、神楽らが援護に到着。一帯は戦場となる
戦線の膠着をきらったヘルと魔法奏者は
巨体疑似生命体・天使を召還。天使はその巨大な脚で
プリーシアらを踏みつぶしにかかる
天使の投入に防戦一方のプリーシア陣営は
天使の鋼を打ち砕く瞬間、わずかに天使が動きを止めるコトを察知し
連携して天使の動きを制し、プリーシアとハヤウェイは
天使の額のプリズムを粉砕。天使は能力を失い消滅する
しかし。それはヘルにとって一戦力の喪失にすぎなかった
ヘルの号令で数万の天使の大群が出現。絶体絶命の状況
だが。ハヤウェイはゆう『もうちょっとだね』
プリーシア『ふむ。あとちょっとだな‥‥』
かくしてプリーシアらは剣を抜き、無謀ともゆえる
敵正面の一点突破を謀り、駆けだしていった‥‥
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜オハナシを今と昔の二重奏でやっちゃったのが
この物語の第一話なワケでした
今回、改めてストーリーを追ってみてわかったコトがある
それは。この脚本家‥‥ほそのゆうじさんの性格！
例えてゆ〜と模型オタクだな。それも中世の船系の‥‥
何だっけ？　ほら、銀座の伊東屋なんかで展示してある
ビンに入った帆船の模型‥‥ボトルキープぢゃなくて‥‥
ボトルシップ！　アレアレ！　あーゆーのを作るヤツ！
すっっっっごく手先が器用なヤツだと思う！
で。潔癖性で、床にゴミ１つ落ちてると
気になって何にも手につけられないタイプだと思う！
そんなカンジがしたよ。この脚本の進め具合をみててさ
確かに精巧なんだよ‥‥姫の現在の戦いでリズムをとって
昔の経緯の良いトコをフラッシュバックのよ〜に挿入する
だいたいこのパターンで進めると、リズムがとれなくなって
最終的に破綻するタイプが多いんけど、この脚本家ときたら
箱書きの段階で、今昔の入れ替えのタイミングを計って
綿密なスケジュール計算をしながら進めてる‥‥
だから破綻はなく、見事にやってのけてる
私ね。この手の脚本って嫌いじゃない。嫌いじゃないけど
基本的に１話目でやるコトぢゃないよ。コレ‥‥‥
つーのはね。そもそもボトルシップって
何のためにビンの中にサンタマリア号を作るのか？
その意味を突き詰めてくと形式美でしかないんだよ‥‥
つまり。脚本家が自分の腕を自慢したいため
それだけでしかなんだよ。少なくともこの物語に関してはね
仮に、コレを見てたヒトを30人あつめて
アンケートをとってみたとする。問題はたった一問！
Ｑ．なぜ、プリーシアは自ら戦うコトを決意したのか？
多分ね。だいたいのヒトたちの答えはこうだと思う‥‥
Ａ．幼い頃に別れたマイステルと巡りあうため
コレだと×なんです。この物語の一番重要な点が抜けてるから
確かにプリーシアは、再会の約束をして別れたけど
マイステルは死んじゃったんだよ。で、その遺志を継いで
姫は自ら戦闘の日々にあけくれるコトになったワケ‥‥
このマイステルの死の部分が、大部分のヒトの記憶にないと思う
なぜなら本編でほんの数秒間のシーンだったから
おまけに現在の戦闘とカットバックしてるモンだから
情報過多で整理できてないと思う‥‥
アニメの脚本とボトルシップの違いは何かとゆ〜と
ちゃんとどーゆー経緯でこーなったのかを
見てるヒトに理解させるって点が違うの
だから脚本家が自分の器用さを売り物に押しつけちゃダメ！
ましてや人の生き死にってのは、もっと慎重に扱うべきモノで
そんなストーリーの起伏をつくる材料にしちゃダメ！
さらにゆえば。ヒロインの素性ってのは場面場面で小出しにして
効果的にバラしてくほ〜が、見てる側の感情には突き刺さるモノなの
だから本来なら、コレは12話の中で、じっくりやるべき
ものを、最初の１話、それも顔見せもできてない段階でやると
観客側がパニくるのは当たり前なワケ‥‥‥
だからハリキる気持ちはわかるけど、コレはいただけないな
もっとも。このハナシのウリはドコかとゆ〜と
おそらくヒロインの性格やセリフだけで
あとはクソのよ〜などーでもいーハナシなんだけどね！

埼玉エリアの金曜深夜はツンデレが２連チャン！