【Ａパート】
エコエコエコエコ、エコロジ〜♪
朝。キッチンに立つ高須竜二は陽気だった
父を亡くし母が夜の水商売をする彼にとって
いつしか家事が彼の得意分野となってたからだ
そんな彼にも２つの難敵があった
まずはカビ。隣にデカいマンションが立ち太陽の光と風通しを遮った
そしてもう１つが、亡き父譲りのコワモテだった
彼の顔をみただけでガンをトバされたと判断した人々が
自ら率先して財布を渡して平謝りされ
ちょっと顔をしかめただけで廻りに空白域ができる‥‥
今日は始業式。クラス替えの日
またみんなの誤解を解くコトから始めなければならない
北村『みんなぢゃないだろ？　オレは知ってるからな』
去年からのクラスメイトの北村のコトバが染み渡る
そんな彼らに声を掛ける櫛枝実乃梨
実乃梨『あ。高須君だよね。私のコト覚えてる？　何度か北村君の
廻りでニアミスしてんだけど？』
竜二『櫛枝実乃梨‥‥』
実乃梨『あらあらまあ。フルネームで覚えてくれちゃって
うれし〜かも？　ではでは共に朗らかに青春をエンジョイしよ〜ではないか
あははは、わははは‥‥』
どーみても頭のネジが外れてるとしか思えないヤツに
ニンマリとする竜二はキモいですっ！
その直後、何やら周囲の空気が凍り付く
竜二が正面を見ると、小さな牙体のヤツが、自分の腹に頭をぶつけてた
ムッとする相手の名は逢坂大河。威圧的にガンを飛ばす彼女を
人々は『手乗りタイガ』と呼ぶ。なるほど！　ピッタリぢゃないか！
と思わず納得したと同時に、大河の右アッパーが炸裂
かくしてコワモテ２人の初対戦を見届けた人々は
『高須は見た目が怖いだけでヤンキーぢゃない』との
誤解を解くコトに繋がり、それなりの成果を得たのだが
大河と実乃梨が親友だったとゆ〜事実にはガッカリだった
かくして放課後、進路調査票を出せと担任から
おそるおそる催促された竜二が教室へと戻ると机とイスがぶっとんでた
見ると掃除用具入れに大河の姿‥‥‥とりあえずそっとしとおこう
と自分の席へと走り、カバンを取ったが、そのカバンを北村のカバンと
勘違いしてた大河は慌て、カバンを奪い返そうとしてもみ合いに‥‥
クション！‥‥ハウスダストにやられた大河はカバンを取り返せず
机を蹴って出てってしまう
ムチャクチャだ‥‥後に残された散乱する机とイスを整理して家に帰る
深夜1時44分。六畳間の自室で音楽を聴く竜二は
ふと進路調査表に気づきカバンを取り出すと
中からラブレターが。差出人は大河、宛先は北村‥‥
そこで初めて竜二は一連の大河の行動を理解した
『コレ。間違えて入れただろ？　中身なんて見てないから
全然内容は想像がつかないからさ。返しておくぜ』
と勝ち誇ったよ〜なルンルン気分で明日のシミュレーションをする
竜二の背中はキモいです！
が。その拍子で封が開く。中は‥‥入ってない？
アイツ。もしかしてすごいドヂ？

【Ｂパート】
深夜2時43分。竜二が寝てるとガタッとゆ〜足音が
水商売な母の帰宅時間には早い。竜二が起きて居間に歩むと
窓が開いてる。窓ガラスに映る、自分の背後に木刀を構えた人影‥‥
竜二は慌てて木刀を受け止め、電気をつけると大河だった
大河『忘れろ‥‥』
あ。あの手紙？
大河『アレを知られてしまったからには私は死ぬしかない！』
だったらオレを殺そうとするな！
大河『死にたくないから殺すしかないの！　さもなくば記憶をなくせ！
大丈夫。コイツで脳天をぶっ叩けば記憶ぐらいはぶっとぶだろ〜よ』
聞け！　あの手紙
大河『うるさい！　やめろ！　見たんでしょ！　読んだんでしょ！』
大きく振りかぶる大河。竜二は最後の余力を振り絞り叫ぶ
竜二『あれはカラッポだったんだーっ！』
大河の木刀が寸手で止まる『カラッポ？』
そーだよ。だから内容なんて。むしろ北村に渡さなくてラッキーだったんだぞ
こんな失態を曝さずにすんで‥‥‥
ふと大河の腹が鳴る。竜二は休戦し炒飯をつくってやって大河を宥める
聞けば大河は自分がラブレターを書いたコトを恥じてるようだ
竜二は自分が彼女に告白するコトを想定した妄想グッズを見せ
ちっとも恥じるコトはない、と説得するが
それらのグッズが櫛枝実乃梨に捧げたモノだとバレてしまう
時刻は深夜4時。そろそろ母が帰ってくると判断した竜二は
ラブレターの件は誰にもゆわないから帰れとゆ〜が
大河『いやだ。アンタのコト、信用できないし‥‥それに‥‥
‥‥ラブレターってどーかな？　今どきぢゃないわよね』
恋愛相談ならいくらでものってやる。だから明日‥‥
大河『ホント？　協力してくれる？』
するするする、何でもする
大河『何でもね。犬のよ〜にしてくれる？　私のために何でも従順に』
何だか妙なコトバが出てきたが、とりあえずココは追い出すために
約束して、その日は帰した
かくして数時間後の朝。キッチンにいた竜二の携帯が鳴る
大河『早く来なさいよ！』
窓を開けると、隣のマンションの窓の向こう大河はにいた
竜二は朝食を持って大河の部屋を訪れると
激しい異臭騒ぎ。キッチンはモザイクがかってお見せできませ〜ん！
それらをすっかりキレーにした竜二に、二度寝から起きた大河は
大河『不法侵入。しかも押しつけ掃除‥‥
マーキングしてないでしょ〜ね？　この犬！』
なんて恩知らずな女なんだ！　しかもメシを食べようとするし‥‥
いただきますは？
大河『お米の神様、生産者の皆様、いただきます！』
お。そーいや鼻水とまったな？
大河『それはキレーになったからぢゃない？』
ん？
大河『るさい』
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜、ヤンデレアニメの決定版な第一話でした
素直ぢゃね〜な！　え！
先の読めないセリフの掛け合い！
ロジックがまどろっこしすぎてああ、ウザい！
感情のベクトルをサブロクターンさせてんのがツンデレだとしたら
コイツはさらに360度を回転させて２回転とくる‥‥
ンンンとに、どこまでやるのか！　釘宮産業！
感情のフィギアスケートはまだまだ続くんかい？
長井監督は『少女マンガ的なノリを意識した』と某誌でヌカしてたけど
ちぃぃっとも少女マンガぢゃね〜よ！
ま。伏線を張り巡らしたトコはそれっぽいけど
モノローグビシバシな内省的な要素は冒頭だけだし
もっとカットバックをいくつも吹っ飛ばして
感情の深いトコえぐらなきゃ〜ね〜
むしろ『こじか』のノリに近いと思うけど？
大体、大河の行動が謎すぎてフォローできてないよ‥‥
大河が掃除用具入れにいたのは北村を待ってたんでしょ？
大河は北村と竜二のカバンを取り違えたんでしょ？
そこらは一回見ただけぢゃわかんないよ〜！
そーゆーコマいトコに配慮しなきゃダメだって！
ま。『ヴァン騎士２』『ロマン地下２』『こじか』とコレ
４つも抱えて平行線で進めてたって背景を考えると
確かに岡田センセの実力は小林靖子さんを凌駕してる！

『姐さん、イカすぜ！』‥‥素直に認めましょ！

【Ｂパート】
ある事情から今日が初登校となった虎子と雀は
校長室を後にして２時限目からクラスに入ろうとした
窓からクラスのある教室棟が見えたので
直線で進めば良い、と考え、障害物を通り越してきたのだ
やり方はムチャクチャだが、行方不明よりはマシだと考えた
歩巳と伊井塚は二人にくっついてく
園芸部のフェンスを乗り越え、購買部の誘惑に惑わされ
図工室で初等部の連中にオモチャにされながらも
前進を続ける４人。だが目指す教室棟は見えてこない
つーか。４人は完全に迷ってた！
伊井塚『アナタたち、利き腕は？』
右利き３人、左利き１人。コレでは右に進んでしまいますわ
‥‥とゆ〜非論理的な説明に、信じたヤツは知能を疑え！
そのときハッとして携帯を取り出す歩巳
新学期のガイダンスの時、構内ＧＰＳの説明を受けたコトに
よーやく気づいたのだ
虎子『お手柄だな！　アユ！』
みんなの役に立った！　中学の時とは違う！と歓喜する歩巳
が。虎子は携帯を閉じて
虎子『でも、前進あるのみ！　気持ちだけ受けとっとく』
ヴァカです！　とことんまっすぐヴァカです！　コイツ！
しかし。前進とゆっても目の前にあるのは開かずの扉
ノブを廻すもカギがかかってる。雀の怪力をもってしても
ノブがはずれるだけ‥‥‥迂回するしかないのか？
虎子『迂回はヤだ！』
と煉瓦をとってドアを破ろうとする虎子
が、手が滑って窓ガラスが割れてしまう
さらにそれを目撃してた教師が『オイ！』と背後で叫ぶ
さあ！　あなたならこの状況、どーする！
虎子の場合は‥‥秒速0コンマの勢いで教師を張り手で倒し
虎子『良し。ズラかれ！』　ムチャクチャですっ！
かくして無事クラスに辿り着いた４人だったが
その教師が担任だったコト、そして放課後に
職員室に呼び出されて、担任に『指導！』と
右アッパーの反撃の代わりにウダウダと叱られてたあげく
虎子『これからもよろしく！』
伊井塚『だまらっしゃい！』
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜トラトラづくめなテレ東水曜深夜秋番２連発でした
ヌルい！　ヌルすぎっぞっ！
私もオバカアニメは嫌いぢゃないし
こーゆーまったり系も悪くはないけど
こんな深い時間まで待機してたワリには
脇腹をくすぐる気の利いたセリフはなかったし
山１つ、カセ１つのストーリーってのは‥‥ね？
だったら、ストーリーを犠牲にしてまで
延々と説明してたキャラはどーかとゆーと
フツーとツンと筋肉ヴァカと不思議系とゆ〜
これまた代わり映えのない４人ってコトで
ああ、これから先、伊井塚の気苦労な生活が始まるんだな
と思っただけ。まだ『ひだまりスケッチ』のほ〜が割り切ってます
そー思わない？　三好Pさんよ〜？
ゆりしーを出したアタリは野心が見えるけど
内容からして深夜１時台だよ。このアニメの放送時刻って‥‥

それも日曜あたりのねっ！

【Ｂパート】
吉村は中継に出てたコミュニティーチャンネルのレポーターを
人質に、自らを『トリガーハッピ』と名乗り、ヒメに対して
呼び出しを要求する
ヒメとと比泉、生活相談事務所の２人は現場へ赴くが
吉村はまたしても発砲して消える。そこで生活相談事務所の
七海アオのサテライトと呼ばれる広域読心術を使い、吉村が
次に出現するポイントを割り出し先回り。岸恭助が肉弾戦に持ち込み
弱ったトコを氷結させ、真性のトリガーハッピー・五十音ことはが
無数の銃を召還し乱射。吉村の逃走の体力がなくなる
その隙をみて比泉が妖怪の世界に強制送還させようとするが
それを阻む者がいた。人質になった女だった
女は妖怪で人間によって迫害された傷を持ってた
吉村に協力すれば人間に仕返しをできると思ったのだ
女は比泉に銃を向ける。比泉は『撃ちたければ撃て』と言い放ち
吉村は『人間に仕返しをするチャンスだ』と煽る
そんな比泉の前にヒメが出に出る
ヒメ『秋名は必要なの。人間の中に妖怪が行きてくには
この町が必要なの！』
と説得し、女は比泉への殺意をなくす
かくして吉村は強制送還され、比泉は女に語る
比泉『オレは妖怪の生活相談所の所長をしてる。相談にこい』
女　『ヤです。人間はもーいーです』
人間と妖怪の確執を浮き彫りにする事件だった
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜桜真町の治安にまつわるイザコザな一話でしたとさ
メリハリがあってわかりやすい！
この流れるよ〜な一話簡潔なストーリー展開！
花田さん。やり馴れてるぅ〜ってカンジです
今季はココまで変化球が多かっただけに
よーやく深夜アニメらしい作品と出会えてホッとしました
ただ。その分設定のほーが置き去りにされてて
町長に捜査権限があったり、銃刀法が適用されなかったり
はたしてこの町ではどこまで日本国憲法は適用されるのか？
大いに疑う場面も多かったよ〜な気がしますが
そこをツッコむのは、ちょっとヤボかな？
欲をゆえばもーちょっと意外性があったほ〜が良かったかな？
最後の人間に迫害された女の造反ってアタリは
Ａパートでヤツの名がつけられた時点で読めましたしね
だとしたら吉村の存在ですよね。完全に出オチの典型で
変質者で使い棄てられてましたが
アイツに少しばかり色をつけてやれば‥‥と思います
ＣＶに関しては、ヒメ役のアイツがちょっと役不足で

まだヒロインをやるには経験が必要かな？

【Ｂパート】
晩餐の準備が整い、中庭へと向かうように伝えられ
ダミアーノはゲームを終了させようとするが
シエル『ゲームを途中で投げるのは好きではない』
その言葉に『子供‥‥』と思わず罵るダミアーノ
そして晩餐。セバスチャンが用意した最高のもてなしは
牛叩き丼だった‥‥
丼、それは極東の島国の一日の労働を癒やす食べ物だと
あるコトないコトいいふらし、ダミアーノは納得する
そしてダミアーノが丼を喰らう間に、ワインをこぼした
メイリンの失態を、極東の島国に伝わる秘術
マチャーキ流テーブルクロス引きで難を凌ぐセバスチャン
ダミアーノ『有能な執事ですな』
シエル『コレはボクのモノとして当然の事をしたまでです』
セバスチャン『主人のゆ〜とーりです。悪魔で執事ですから』
食事がすむと、ゲームを再開しようとするシエル
だがダミアーノは電話をしに別室へと向かう
『しょせん相手はガキだ。ガキからカネをまきあげる』
との陰謀を電話の相手に伝えてる時、客間ではシエルが
セバスチャンに今後の方針を伝える
シエル『最後までもてなせ。ファントムハイヴ流のもてなしをな』
セバスチャン『イエス、マイロード』
ダミアーノは客間へと戻ろうとするが広大な屋敷内で迷子となり
階段から転げ落ち、さっきの人生ゲームのカードが甦る
迷いの森で脚を失う‥‥
ゾッとするダミアーノ。そこにセバスチャンが現れる
セバスチャン『どちらへいかれます？　おもてなしはまだまだです』
ダミアーノは不気味になり、近くの部屋へと逃げ込んだ場所は
セバスチャン『なんてせっかちな。オーブンの中のデザートまで手を出すとは』
明かりがつく。そこはオーブンだった
ダミアーノ『あけろ！　あけてくれ！』
ダミアーノの脳裏に甦るカードのコトバ。紅蓮の炎で身を焦がす‥‥
ダミアーノ『マンマミーア！（＝なんてこったい！）』
とミジメな断末魔をあげて荒野へと逃げ帰るダミアーノ
それを窓から見下ろすシエル
シエル『工場を潰して労働力確保？　マヌケなペテン師め』
一度失ったモノは二度と戻るコトはない‥‥
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜悪魔で執事なファントムハイヴ流のもてなしでした
あくまで執事‥‥悪魔で執事、ねぇ〜〜〜？
ゆーほどのコトはないと思うのですがあ〜？
ダミアーノをオーブンで焼き殺せば悪魔なんですが
最後は『マンマミーア』と助けちゃったでしょ？
結局彼らがやったコトとゆえば、詐欺師を脅してオチョクっただけ
一滴の血も流れなかったんですよ？
どこが悪魔で執事なの？
もっと冷酷になれよ！　セバスちゃん！
そして中庭に設営された日本庭園ですが
あの見事なまでの枯山水が急場しのぎ？
あれ自体つくるのに結構時間がかかるのでは？
あとはセバスちゃんの鉄板セリフ
『あくまで執事』『イエス、マイロード』
原作にあったセリフをちりばめてましたが
アレは文字に興してグッとくると思うので
テレビでは気づかない人は完全スルーぢゃなの？
そこらの絵的フォローもできてないし‥‥‥

そんなワケで、いまいちっ！

【Ｂパート】
自宅に戻った正義の味方は、女の着替えを覗くコトもなく
自室でムラムラと時を過ごしてた。やがて女が妹の服を着て
女『下着はキツいけど、上はＯＫ』
との意味深なコトバを投げるが、正義の味方は軽くスルーし
女が記憶喪失をしてるコトをホンキで心配するのは腑に落ちない！
そのとき窓辺では、世界征服を企てる加藤機関の放った
人型ロボ・マキナ３体が町を蹂躙しはじめた
女『アレは、私の敵‥‥』
と女は慌てて町へと飛び出す。いまいち世界征服の事情の
掴めない正義の味方は女に靴を渡すが、そこで加藤機関の制圧
に乗り出した特殊自衛隊が鎮圧作戦を開始し市街戦が勃発
戦乱をかいくぐってやってきた矢島は、川沿いの道を伝って
学校への避難をさせようと、女に手をさしのべる
自分が女を助ける、とのプライドを痛く傷つけられた正義の味方は
矢島に恨み節を募らせて後を追うと、それが天に通じたのか
崖が崩落し３人を襲う。とっさに矢島は塀を背にして崩落を食い止め
２人に避難を呼びかける。またしても‥‥矢島‥‥！
早瀬『なんでだよ‥‥オレは一人で大丈夫なんだーーーーっ！』
と逆ギレして矢島に拳を挙げると土砂は一瞬にしてふっとんでしまう
へ？‥‥自ら放った力に当惑する正義の味方
そのとき女は、自分の記憶を取り戻し、早瀬にゆう
女　『私と一緒に闘ってくれますか？』
早瀬『‥‥‥』
女　『闘う意志があればラインバレルを呼んで』
ランインバレル？　呼んでって？　えーと。とりあえず‥‥
早瀬『こい！　ラインバレル！』
すると、あ〜ら不思議〜☆
どっからか人型ロボ・ラインバレル参上！
コックピットに乗り込んだ正義の味方は、一瞬にして操作を理解し
早瀬『そうか！　オレはコイツを動かせる！』
なんたって正義の味方だからな！　うおぉぉぉ！
‥‥と加藤機関のマキナをぶん殴り一機中破！
早瀬『よっしゃ！　次だ！』
慌てたマキナは弾幕を張るが、正義の味方の搭乗した機体は無敵！
被弾部がすぐさま自然治癒するとゆ〜生物装甲！
正義の味方の機体は、ソードを振り回してマキナをビルの上から
たたきつぶして二機目が大破‥‥
早瀬『ナイスな展開ぢゃね〜か！』
すっかり悦に入った正義の味方は残る一機の前に立ち
早瀬『オレは早瀬浩一。正義の味方だ！　だからオレはお前を倒す！』
と、優勢になってよ〜やく正義の鉄槌の予告をすると
相手に加藤機関から撤退命令が下り退却してった‥‥
早瀬『ハッハッハ！』
と壊滅した町の中にコダマする正義の味方の大爆笑
早瀬『やったぞ！　やっぱオレは正義だったんだ！　今日からオレが
正義の味方だ！　オレはもう誰にも負けない！　この先、負けない！』
すっかりご満悦な正義の味方に
臨席してた女はうつむき加減で呟く
女　『ゴメンなさい。この先は存在しないの
アナタはすでに死んでるんです』
早瀬『へ？』
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜正義ヴゥカ一代の壮絶な第一章でしたとさ
や〜ん。こ〜ゆ〜展開、そそりますぅ〜！
大勘違いなヴァカが掟破りな力を使って
サイテーなまでに得意絶頂になるってハナシ！
そう！　基本、男はヴァカ丸出し！
こーでなくちゃいけません！
そんなカンジで、ストーリー的にはすっごく楽しめたんだけど
すっごく惜しい取りこぼしをしてんですよ！
まず。Ａパートの不良どものパシリ。あれが甘いっ！
なに？　カレーパンを10分以内に買ってこい‥‥それで終わり？
甘いっ！　そのあと不良が早瀬に10円を渡して
不良『ほい！　パン代！　あとはてめぇ持ち！』
とやるのが適切なパシリの王道！　それぐらい魅せろよ！
キャラを魅せる、とゆ〜意味で早瀬に足らないモノがあります
それはセコさです！　基本的にパシられるヤツってのは
ビビリで臆病なんで、それはそれは地味〜にセコいんです！
だから早瀬は女体マッパを見てシャツをかける
なんてダンディズムはいらねぇよ！
女体マッパを何度も尻目でチラ見する‥‥
それが真の正義の眼球運動です！
ハマベーカリーを出たら自販機の釣銭口で釣銭を確かめるぐらいの
『正義の集金活動』をみせんかい！
ついでに潰れたパンの袋だけ取り出して、袋に着いてる
ミッフィーちゃんグッズプレゼントシールを懐に収めるぐらいの
正義の嗜みが必要です！
そーやってチマチマ積み上げたノウハウが
後の人生に寄与する‥‥
その典型が、この作品のクリエイティブＰでしょ？
前作で新型のナイトメアフレームが、その力を誇示するために
『大破』『大破』な文字を表示させるモニター画面速報を
毎度毎度のよ〜に使うあのセコさ！
セコい！　ンとにセコい演出です！
あのセコいヤツのコト。人生の中でジジババに席を譲ったコトなど
あるハズがない！　ありえません！
そーやってパシられ長者はセコい技を磨いて
のし上がってくのだよ！
清子！　まだまだ人間ができてませんなあ〜！
そんなカンジで早瀬の人間像が未開拓だったコトと
パンと携帯が潰れたのに、なぜチャリが無事だった違和感
そして何より平井のキャラデザが、あいかわらず犬顔だったコトに

限りなく拒絶反応が働いて△！　もったいない！

とゆ〜『マクロスF』と『バーディー』でいっぱいいっぱいな
大野木寛への発注が間に合わなかった
安田監督の啼きの一手でした


‥‥ヴァキャめ！

【Ａパート】
雷門中のサッカー部ではキャプテンの遠藤は
部員たちに練習をまくし立てるが
グラウンドが使えない、とゆ〜致命的欠陥に空回りしてた
だったら高い目標を掲げよう‥‥と全国高校対抗戦の
フットボールフロンティアへの参加を呼びかけるが
部員７名ぢゃ出れません。つーか廃部ってウワサすらある
部員はすでに退廃的雰囲気。遠藤は一人河川敷で
小学生どもを相手に自主トレをする
だが運が悪いのか、脚本家がヘタレなのか
不良に当たってさあ大変！　遠藤＆小学生は絡まれます！
それを見てた修也は、素知らぬフリをしてたが
不良がサッカーボールにツバを吐いたコトが彼の闘争心を掻きたて
小学生に投げられた不良のボールを制止し、不良にガンを飛ばす
不良『覚えてろよ！』
見事なまでの決めゼリフを叩いて逃げる不良
遠藤は修也のボール裁きに『一緒にサッカーしないか？』
と勧誘するが修也は寡黙に去ってゆく
自宅に戻った遠藤は今は亡き往年の名監督のジジイの遺影に
今日の出来事を報告する。そんなジジイのお導きなのか
翌朝、クラスに修也が転校してくる
ジジイ、ぐぢょぶ‥‥と遠藤がサッカー部に誘うが
修也『サッカーはもう辞めたんだ。オレにかまうな』
と第二次勧誘作戦失敗。そんな遠藤に冬飼センセから
呼び出しを喰らう。さては廃部決定か？

【Ｂパート】
冬飼センセのコトバは意外なモノだった
冬飼『久しぶりに練習試合をするコトになった』
相手は最強の日本一のチーム・帝国学園
遠藤は悦ぶが、現在部員は７名しかいない
ナツメ『試合までに集めたら？　試合に勝てなかったり
部員を集められなかったりしたら廃部』
理事長代理のナツメのコトバに熱血ヴァカの闘争心が燃えたぎる
遠藤『きっちり11人揃えてやる！』
そう宣言した経緯を部員に話すが、答えは『ムリ。ゼッタイムリ』
そこで遠藤、本日の格言
遠藤『何も始まってないのに諦めちゃダメだ』
さっそく遠藤は部員の勧誘を始めるが、この雷門中ときたら
個性の濃いキャラばかりで、誰もがすでに自分の道を見つけてた
残るは修也だが、彼もまた回答は同じ。『オレにかまうな』
遠藤『だったら、何で昨日、ボールを蹴った？』
そのコトバに一瞬ためらう修也。だが去っていく
もはや絶望的。でも、この熱血ヴァカが次に起こした行動は
タイヤを相手に体力自主トレ‥‥
それを見てたカザマルが呆れる。ムチャクチャだな、その特訓
遠藤『この本にシュートの止め方が書いてあるんだ』
とジジイ直伝の手記を披露する。ジジイは元雷門中の名監督
帝国学園に勝つにはジジイの技をマスターするしかない‥‥て
勝つつもりでいます！　キャプテン、今の状況を把握してません！
そんな熱血ヴァカの行く末を見届けたかったんでしょ〜
カザマルはサッカー部への入部を志願する
そして木陰で見てた部員どもが
部員ども『オレたちも練習させてください！』
遠藤『おお！　オレ、すげぇうれしい！　やるぜ！』
と揃いも揃ってヴァカ丸出しなトンデモ体力強化とくる！
そんなクソ展開でまとめたつもりか？　富岡！
そして試合当日。助っ人としてマックスとカゲノが加わり
何とか10名までは集まった‥‥あと一人は出たトコ勝負か？
そこに雷雲とともに帝国学園登場！
装甲車のよ〜なバスから衛兵的な２軍選手が軍隊調に敬礼する中
紅絨毯が敷かれ、その上をマントを翻して歩くキャプテンの鬼頭と
11人のスタメンども‥‥ホント。クソな演出です！
さらに帝国の監督がバスの上からせり上がるとゆ〜御大層な仕掛け！
どーゆーピラミッド構造してんだよ！　このチームは！
初めてのグラウンドだからウォームアップさせろ、とゆい
帝国のスタメンどもは人間離れしたトンデモ技の数々を披露！
コイツラ人間ぢゃね〜‥‥とのツッコミを誰もゆえない！
そして鬼頭自らがゴールネットめがけてシュートするが
それを受け止めた遠藤の手が焼けこげる‥‥ときたモンだ
遠藤『おもしろくなってきたぜ！』
（第１話ＥＮＤ）

全然オモシロかねぇ〜よ！なハナシでした！
熱血ヴァカが繰り広げる超次元サッカー‥‥
コレはツッコんでナンボの壮大なギャグ作品ですか？
や。あらすじを追う限り、マトモな精神状態で造ってます！
それで当事者どもはガキどもから
カネを巻き上げるつもりでいるから空恐ろしい！
ま。仮にコレに洗脳されたガキがサッカーを始めたとしたら
制作スタッフは将来に重大な禍根を残すコトになります！
キャプテン！　どんなボールも食い止めるコトのできる
チーム伝来の必殺技を教えてください！
そんなコトバを発するガキどもを量産するつもりですか？
ま。熱血ヴァカのトンデモ技ってあたりは
やがてサッカーの現実を知ってけば幻想は消えてくでしょ〜が
サッカー＝個人格闘戦とするアングルが納得いきません！
太古の昔、梶原ウンヌンとゆった大悪党が
野球をトンデモ個人格闘戦にしたてて以来
消える魔球伝説が世間一般に浸透した経緯があり
そんなレンズに毒されたモノどもがホンモノのプロ野球を見て
退屈な試合展開に飽きられ、やがてお茶の間から消え去りました
それにほぼ匹敵する大罪を、二番煎じでやろ〜とゆ〜根性に
アニメを愛する者として遺憾の意を表明します！
こんな企画を通すよーぢゃＯＬＭの行く末は暗いね！

今世紀中に『ポケモン』財産は失われるでしょ〜

【Ａパート】
『カケル〜、起きなさい〜』
朝から母ちゃんに起こされてる？　違う！
寝てるのではない！　カードのチョイスに悩んでたんだ！
常にカードの選択に明け暮れる！　それがライブマスター！
おっと。勢い余って日常社会でサルサルサを召還しちまった！
ヤベぇヤベぇ！　妹よ、そんな卑下した目で見るな！
キサマにはこのライブオンとオレ様の魅力はわからなのか！
さあ！　今日は勝つぞ！　いざ！　ガッコへ！
朝は隣のクラスのカード使いどもとライブオン談義に花が咲く！
今日の話題は‥‥オレが弱いだと？　なんてこったい！
『アイツ』に勝ったらホンモノと認める？
よーし！　そのコトバ、忘れるなよ！
決戦は昼休み！　校舎裏の理科実験棟建設予定地で！
お、担任か！　どーした？　オレとライブオン談義をしたいか？
へ？　カードックをつけたまま教室に入るな？
オレも男だ。社会のルールは守らなきゃな！
よし！　昼休みだ！　今日こそ勝ってやる！
ム！　相手はペリカンでガトリング攻撃かよ！　やるな〜！
ゲッ！　カード残数０！　あっさり負けちまった！　アッチャー！

【Ｂパート】
なに？　外野席！　結局、予想どーりだと？　それは違う！
何せアイツ‥‥ホズミアイの残カード数を１桁に削ったんだからな！
それはただの負けかもしれない
でも、オレにとっては有意義な負けなんだ！
年下の女の子相手に何やってんだか？‥‥その言葉、ただちに撤回しろ！
ライブオンに年齢は関係ない！　強い者が勝つ！　人生と同じだ！
何せ相手はライブチェンジカード保有者だ！
ライブで自分がモンスターに変身できんだぞ！　なんて羨ましい！
ホズミ『またライブしてあげる。いつでもかかってとらっしゃい』
ああ。そのコトバ、忘れるなよ！　明日こそオレが勝つ！
なーんてゆってる間に下校時刻だ。下校中も思い悩むぜ！
カード使いた者、常にカードの選択に明け暮れる！
おっと？　目の前で子犬が弱ってるぞ？
そんな子犬を狙ってモンスターが襲いかかってきた！
このモンスター、ライブオンか？　使い手は誰だ！
グラサン３人組？　大人だと！　卑怯だぞ！
ケガしてる子犬を相手に大の大人が三人で！
ライブオンで勝負だと？　臨むところだ！　待ってろ！
えーと。何から出そうか‥‥うむむ。ゾーリンゲンは相手が持ってるし
おっとカードを落とした！　やべぇ、やべぇ‥‥
子犬が拾ってくれた。ありがとよ！
ヤツラは『ハイイロゴースト』『メタホールライン』と
次々と強カードを召還してきた。クソ、どーすりゃ良い？
対抗できるカードは‥‥カードは‥‥オッ？
何だ？　この輝くカードは？　オレ、こんなのもってたか？
あ！　さっき子犬が渡したカード！　カードは‥‥
タテガミウルフ？　しかもライブチェンジカード！
ふふふ。コレで形勢逆転だ。
ぢゃ、ここらで勝利宣言してやるか！
『彼はこのコを守るって決めたんだ！　このバトルゼッッタイ勝つ！』
ライブチェンジ！
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜一見さんいらっしゃ〜いなカケルのライブオン教室でした
浦畑さん。『ゼッッタイ』の乱用、禁止〜
ホント。多すぎるよ、浦畑さんってば『ゼッッタイ』の使用頻度‥‥
黒田のオヤビンの『ムダに』に匹敵するよ？
ま。そのかしクソガキの魂は良く注入できてた！
特にラストだよ。形勢が有利になったと同時に勝利宣言‥‥
ホント、いまどきのコはみんなそーだ！
立場が悪いときは寡黙を決めといて
勝てる裏付けが揃ったと同時に豪語とくる！
そんなチキンハートでは、ホンモノの勝ち組にならんとです！
真の勝者たる者、常に大風呂敷！
立場が良かろ〜うが悪かろ〜が、とりあえず豪語としけ！
ときにその豪語が勝ちをもたらす、とゆー事実を
負け組連中のの多くは知らない！
そんなカンジで脚本の構成は、意外と健闘してたけど
企画そのものは、結局
どこまでいってもカードゲームの販促‥‥
ってトコが劇的なまでに浦畑さんの筆の価値を落としてます
ま〜ね。私もカードゲームはやったコトがないんで
とても入りづらい世界なコトは確かなんですが
カードゲームってヤツはなかなか侮れないモンで
私たちは今から３週間前にイタリアのアニメショップに行きましたが
向こうはショップの中央にカードゲーム専用台があって
そこで子供から大人までカードゲームに明け暮れてました
それぐらい『ポケモン』は世界に衝撃を与えたってコトを
肌で体感し、この作品に臨みましたが

やっぱ。どーにも肌に合いません〜！

【Ｂパート】
刹那はサジを連れて通路を走る
ひさびさの鉄火場に現れた刹那は、走りながら思う
変わってない。あの頃から、何１つ‥‥こんなモン、求めてない！
ロックオンもオレも、こんな世界‥‥
と、突き当たりのハッチを開ける。そこには
４年前朽ち果てたハズのガンダム・エクシアがあった‥‥
ガンダム・エクシアを操縦しオートマトンを潰してく刹那
それを見て崩れ落ちるサジ
サジ『刹那‥‥どうしてキミが‥‥』
オートマトンの異常喪失に気づいたアロウズの部隊長ジーンは
エクシアの機体を見つけ、対峙する
ジーン『ソレスタルビーングだと！　なぜ今になって現れた！』
刹那『破壊する。ただ破壊する、こんな行いをするキサマたちを！
このオレが』
ジーン『ガンダムとはゆえ５年前の機体。アヘッドの敵ではない！』
撃ち合いの末、アヘッドが接近戦にもつれ込む
ジーン『多くの仲間がキサマラに倒された。その仇、とらせてもらう！』
とソードを抜き、この４年間の性能力の進化で優るアヘッドが
パワーにモノをゆわせて、エクシアの脚を切り落とす
ジーン『キサマラの時代は終わってる！』
アヘッドは大きく振りかぶってエクシアの両腕を切断
そこに僚機が背後から現れ、エクシアにトドメの一撃‥‥
もらった！　ガンダム！
が。そこにＧＮフィールドを展開したヴァーチェの次世代機の
セラヴィーが出現。僚機の攻撃を無効化し、わずか一振りで撃破
その圧倒的戦力に圧倒されるジーンは退却を余儀なくされる
搭乗してたティエリアが語る
ティエリア『久しぶりだな。刹那・Ｆ・セイエイ‥‥』
そして２機に会合するプトレマイオス２
新艦長のラッセ指揮のもと２機はコンテナに収容される
ティエリア『４年ぶりか。ずいぶん雰囲気変わったな』
刹那『そーゆーお前は何も変わってない。あの頃のままだ』
ティエリア『良くゆわれる』
そりゃそーだ。人造人間のティエリアが変わったら大変だ
刹那『このガンダムはソレスタルビーングか？』
と開発中のダブルオーガンダムを見上げる
ティエリア『そーだ‥‥』
と。そこにサジが現れ、刹那に詰め寄る
サジ『キミがガンダムに乗ってたのか？』
刹那『ああ』
サジ『それぢゃ、５年前から武力介入を？』
刹那『ああ。してた』
サジ『わかってるのか？　キミたちのおかげで多くの人々が死んだ
キミたちがそーしたんだ！　キミたちのせーでボクの好きだった人も
傷ついて、家族や親戚を殺されて。唯一の肉親だったネエサンも
ソレスタルビーングに関わったばかりに殺されてしまった‥‥
ルイスもネエサンも、いなくなったんだ！』
刹那『‥‥‥』
サジ『何とかゆえよ！』
とサジは刹那の銃を奪い取り、刹那に銃口を向ける
サジ『返せ！　２人を！　返してくれよ〜！』
刹那はただ黙るしかなかった
アロウズと新たなガンダムと接触‥‥そのニュースが世界を駆けめぐる
アザディスタンの王女マリナも、アル中で寝込む前戦術予報士のスメラギも
そのニュースを重く受け止めた
そして元ユニオンで負傷し行方不明になってたグラハム・エーカーも
グラハム『現れてくれたか。自分が乙女座であったトコを
これほどうれしく思ったコトはない！』
そーか。グラハム、キサマが第二のコーラサワーか！
そーした古き者たちの一喜一憂もさるコトながら
４年の月日は確実に世代交代をもたらしてた
現役を退いてたセルゲイのもとにいたソーマピリースを
招聘にやってきたのはセルゲイの息子・アンドレイだった

【ＥＤ】
個室でうずくまるサジにティエリアが問いかける
ティエリア『なぜ‥‥刹那を撃たなかった？』
サジ『人を殺せばオマエラと一緒になる』
ティエリア『刹那に感謝するが良い。彼がキミをココに連れて
こなければ、キミは反連邦勢力カタロンとして処刑されてた』
サジ『そんなコト‥‥』
ティエリア『キミは現実を知らなさすぎる
自分のいる世界ぐらい、自分でみたらどーだ？』
一方、ソレスタルビーングに復帰した刹那はロシアを訪れ
カタロンの構成員ライル・ディランディと接触する
刹那『オレの名は刹那・Ｆ・セイエイ。ソレスタルビーングの
ガンダムマイスターだ。そしてキミもガンダムマイスターとなる
ロックオン・ストラトス‥‥』
ライルは、そのコトバの意味を理解できないでいた
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜半年ぶりに復帰した戦争根絶テロリストどもでした
サンライズは戦争根絶の前に
海外違法ＤＶＤの根絶に目を向けたらどーだい？
前期と同様、一連の戦闘が終了したら、またホーチミンで
フリーリージョンが販売されるのでしょ〜から？
ま。そんなザレゴトはともかく
前期ではガンダムとは何か？　マイスターは誰だ？
などの秘密要素を追求するストーリー展開でしたが
今回はそーした謎解き感はまるでナッシング！
ただリベンヂのために再び立ち上がる、とゆ〜だけの
ショッパい再起動な展開にゲンナリです
まさに何も変わってない。あの頃のままだ‥‥ですね！
ガンダムが敗退し、今日に至るこの半年の時間に
地球の歩みは劇的なまでに進化を遂げました
その理由は１期と２期の間を繋いだあの作品‥‥
『ギアスR2』の存在をおいて他なりません
同じ２期目をスタートするにあたり
大河内一桜がライター生命を賭して挑んだ
スピーディーな裏切りの連続の後番と考えたとき
この作品は、あまりにも当たり前すぎます！
グラハムとロックオンの生還？　ヌルいよ‥‥
サジとの対峙？　予定調和すぎる‥‥
ダブルオーガンダム？　どーでも良いよ‥‥
黒田のオヤビン。もっと他の方法なかったの？
視聴者をもっと昂揚させるだけの奇蹟の復活劇が！
こんなモン、求めてないよ！　私も、視聴者も！

オヤビン。キミは視聴者を知らなさすぎる！
自分が求められてる世界ぐらい、自分で理解したらどーよ？

【２時間目−スーパーボール】
通学路にあるさくら商店で佐藤リョータは運試しをしてた
普段からクジ運の悪いリョータ。だがこの日は自信があった
そして結果は‥‥スーパーボールをＧｅｔ！
が。スーパーボールなら持ってる、と今井コージが差し出すと
リョータのものより遙かにデカい‥‥
リョータ『何なら勝負すっか？』
コージ『良いぢゃないか。負けたらラムネな！』
と二人のスーパーボールが天空へと跳ぶ
戻ってきたボールは‥‥同時に落下？　もう一回！
そんな男子の勝負をよそに女子３人組がさとう商店にやってくる
そこにスーパーボールが浅野ユウキ、日高メグミの頭上に落下
ムカッとしたユウキがリョータとコージのもとへ歩み寄るが
勝負がつかない２人はスーパーボールの射出態勢！
スーパーボールがユウキとメグミのスカートを襲う
パンツは見えません！　ココはテレ東！　パンチラのなき世界！
怒ったユウキが詰め寄るが、勝負に夢中になった男子２人は
ジャマすんなよ！　と天を仰いで自分のボールの行方を捜す
しかしボールは天にはなかった。ユウキの足元にあった
スーパーボールにコケるユウキ。弾みでユウキの脚が
リョータの股間をすり抜け局部にヒット！
佐藤リョータ、悶絶死！　それを哀れむコージ
コージ『ユウキ。おまえ何てコトを！』
ユウキ『たまたまなの！　たまたま！』
メグミ『ユウキちゃん。それはちょっと』

【３時間目−ノリノリ】
授業が終わり教室清掃。マヂメに清掃する女子たちの横で
男子たちはチャンバラをしてた遊んでる
そこに二人のスターが壇上に立つ！
佐藤リョータ＆今井コージ。箒を操るエアギターの天才だ！
男子どもの歓声。それを浅野ユウキが咎めるが
観客の男子『なあ浅野。敷かれたレールの上をゆくのは
ロックぢゃねえぜ！』
とすっかりワールドに入ってしまってる。そんなとき
リョータとコージの背中が当たり案の定、勝負となる
１，２，１，２，３，４！
いっそう激しさを増す二人のエアーな演奏
盛り上がる教室。いつしかそのステージは伝説と化す！
サイコーのステージを終えた二人は笑顔を交わす
リョータ『今日のは熱かったな！』
コージ『ああ。熱いステージだった。勝負はまた次にとっておくぜ！』
そんな男の友情に『マジメに掃除をしてよ』とゆ〜ユウキ
リョータ『女にはわかんねぇだろうな。熱いロック魂ってヤツが』
するとチカがリョータに迫り寄り
チカ『ボーカルは募集してるの？』　お前もか！
かくして教室中がノリノリ！　伝説のステージと化す！

【４時間目−アメフリ】
伝説のステージを終えたリョータたちが校舎を出ると
雨が降ってた。カサがない３人。そこへチカとナツミが
リョータ『待ちたまえ諸君！　ココを通りたきゃカサをさしだしてゆきな』
対してチカ＆ナツミ、ガン無視‥‥
リョータ『ゴメンなさい。カサを貸してください』
男子三人が満員電車状態で一本のカサにしがみつく
そんな窮屈な状態に分かれ道がやってきた
家が別方向なリョータはカサから追い出されてしまう
残るはチカ＆ナツミのカサ。リョータは二人の間でカサ持ち役に
ココで１つの問題が起こった
チカ『なーんかカサがナツミちゃんよりぢゃない？』
ナツミ『そんなコトないよ。どっちかってゆ〜とチカぢゃん寄りぢゃない？』
チカ『さっき。ナツミちゃんのコトがっか気にしてたでしょ？』
ナツミ『そんなコトないよね〜？』
チカ『こっちはぬれても知らんぷりだし』
そんな女どーしの激しい口論にイラついたリョータは
自分の身体の中心にカサを掲げて『真ん中だぞ！　文句ないだろ！』
が。次の瞬間、二人の顔が女の顔に変わった
チカ『リョータ。ナツミちゃんのコト、好きなの？』
ナツミ『佐藤くんの好きなのはチカちゃんだってユウキちゃんがゆってたよ』
リョータ『‥‥‥』
リョータは二人をおいてさっさと歩く
あ〜待ってよ。冗談通じないんだから〜と追うチカ＆ナツミ
そこでチカは妙案を思いつく。それはリョータに抱きつくのだ！
チカ『リョータが逃げないように二人で捕まえとこ』
ナツミ『こーすれば雨に当たらない』
モテモテですね、リョータくん。ご感想を一言‥‥
リョータ『それぢゃあ歩けないだろ！』
あれ？　そっちなの？　そっちの問題？
とリョータがカサを高く掲げると、いつの間にか雨がやんでた
リョータ『ガッコで待ってりゃ良かった〜』
と激しく後悔するリョータのホンネやいかに？
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜小学生は平和で良いよね！な第一話でした！
ま。大人になるつれ、愛だ恋だと
やたら男女の住み分けが進んで
それぞれが肩身の狭い思いに打ち拉がれてますが
思い返せば男女の垣根が仕切られたのは
いったい、いつの頃からかな〜？
と誰もが振り返ったコトがあるハズです
では。その垣根の時代はどんな世界だったのか？
とゆ〜のが、こーした屈託のない無邪気さと
そろそろ気づき出す微妙な時期で
あの頃は良かったな〜〜〜と汚れた大人たちが
美化された記憶に酔いしれる、とゆーのが
この作品の趣旨ですか‥‥なるほど！　日曜深夜向けです！
そんなカンジで趣旨は大賛成なのですが
もっとマセてませんでした？　小５の頃って‥‥
だいたい私の個人的な経験則からして
ブラをつけ始めると意識が芽生えると思うんで
小５とゆ〜とクラスの４割程度がつけ始めてたんで
やるとしらもう１廻り下のほ〜がＯＫかと思うんですが
まあ、あくまでも美化された世界ですから
あまりコマかくこだわっても仕方ないかな？
作品自体は楽しめたし‥‥文句はないです

アニメ界では危険牌とされる小学生ワールドの貴重な安牌！

【Ｂパート】
７位‥‥尚は気分を害して出てく
せっかく引き留めたのに‥‥キョーコは画面に映る鶴賀蓮を
思いっきりシバき、翌日、尚の留守電に怒らしてゴメンと謝る
しかし、このまま怒らしたままではマズいと思ったキョーコは
『MUSIC DO』の撮影スタジオに会いに行く
出待ちファンどもが集まる中、デリバリーサービスに偽装して
控室へと侵入成功。すると尚が美人マネジに不満をブチまけてる
尚『ヤツを選んだのはオレのゆ〜コトに刃向かわないからだ』
キョーコはその言葉に驚く。だったら‥‥
京都の老舗旅館を継ぐ時に一緒に来てくれないか？
とゆったあのセリフは何？
尚『オレは選択の余地を与えた』
愕然とするキョーコ。さらに尚はいい加減ウザくなった
キョーコを故郷に帰し、代わりにマネジに甘える‥‥
尚『あんな化粧一つしない、地味でつまんない‥‥』
一気に目が覚めたキョーコはバーガーをぶん投げる
ハッとキョーコの存在に気づく尚。脅える‥‥
キョーコ『便利だったから‥‥‥？』
次の瞬間キョーコは‥‥大爆笑
キョーコの中で何かが崩壊し、破壊的なパワーで尚をぶん殴る
尚『よくも私の人生を弄んでくれたわね！　復讐してやる！』
復讐‥‥とのコトバに逆ギレする尚
尚『ほ〜？　お前がオレに？　一般人のお前なんかとてもムリムリ
復讐するなら業界に入りな！』
ある意味、どこまでも素直なキョーコは
すぐに美容室へと駆け込み２万４千円に６千円のチップを渡して
完全なるイメチェンを成し遂げる
美容室を出たキョーコは東京の空に向かって誓う
キョーコ『やってやろ〜ぢゃないの！　みてなさい！　尚太郎！』
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜ガチでぶち当たるイタい腐女子は怖いよね？　なハナシでした
はい。批判的ですよ〜。私は、この作品に対してね
私が思うにこの作品ってそーとー古くない？
そう！　絵が！　絵が80年代の画質ですごく‥‥
や。絵もそーなんだけど。ハナシとしての問題！
まず尚クンのキャラ。あれがね〜〜〜
あーゆーふーにわかりやすいキャラをしてるヤツって
確かにモテると思うよ。でも最近、そーゆー骨のあるヤツってのは
絶滅品種だよ。みーんなガチでホンネを明かさないで
女のほーから別れると宣言するまでキープしまくるとゆ〜
セコいつきあい方をするヤツが大半なご時世です！
飽きたんなら飽きたとハッキリゆえよ！
そんな絶望的な瞳で『ま、こーゆー日もあるよ』と
見込みのない明日に向かって乞うご期待！　なんていらねぇ〜よ！
いっそ激しくキレば良い！
丸いヤイバはなおイタいんだよ！‥‥‥おっと。思わず
封印された忌まわしき記憶に呵まれてしまいました
そんな古めのこの作品。テーマとしては良いコトゆってます！
テレビやラジオって怖いですよね？
公の媒体を使って、さんざん一人称で『好きだよ』と煽っといて
ヒトをその気にさして、やれグッズだＣＤだとカネを巻き上げといて
ラストはＦＡＸを一枚流して『結婚しました』ってオイ、コラ‥‥
この燃え上がったハートはどーしてくれるの？
『アナタのコトは嫌いです』とハッキリゆってくれれば
コッチとしてもアキラメはつくけど、そんなヤツはいない
だからリアルと妄想を抱いたままストーキングや妄想に明け暮れ
背後から刃物でブスリ‥‥となっちゃうワケ！
わかる？　腐女子をハベらすイケメン声優ども！
たとえキサマらが『アカの他人から刺された被害者だ』と
主張しても、それまでキサマラがやってきた不特定多数への誘惑と
貢がせた膨大なカネ‥‥それが法令に遵守した商売だとしても
やってるコトは結婚詐欺師と同じなんだよ！
もし、そーした事件が今後起きて、その裁判に私が
サイバンインコに選任される機会があったら
私は犯人を全面的に無罪にする！

で。代わりに松岡チョーを焚刑に処す！

【Ａパート】
黒主零、帰還する‥‥それは黒主学園にとって一つの転換点となった
枢先輩はナイトクラスに今後、自分に協力するよう呼びかける
そんな中、優姫は零とどう向き合えば良いのかわからないでいた
ただ自分の血で零のレベルＥ化を少しでも遅らすコトができるのなら‥‥
結局、いっつも零にも枢先輩にも守られてばかり
だったら今度は私ができるコトを‥‥
優姫は零と遭遇すると
優姫『そろそろ欲しくなったんぢゃない？
治療施設では呑めてなかったんでしょ？　今夜は出血大サービスだから‥‥』
と自ら首を差し出しヂャンヂャンバラバラ‥‥だが
零　『ふざけんな！』
とソッポを向いていってしまう。慌てて後を追う優姫
優姫『ゴメン。前にもゆったけど私、零の味方だから』
零　『優姫にとってオレは何だ？　オレのためにムチャをするのは
やめてくれ。そんなに頼りないか？』
この女、大人へと成長しようとしてる弟の気持ちをわかってない！
そんな痴話ゲンカをしてたら紅マリアが目を覚ました
マリアは最終回の経緯について、アレは静に頼まれて
身体を貸したのだと告白し、静かもまた零に殺されても
後悔してなかった‥‥と告げる
だとしたら？　あのとき零を陥れたのは誰か？
黒幕がいる‥それが零にとっての本当の敵‥‥
そんなとき、優姫は校門付近で不審人物を発見する
元老院の放ったバンパイアが零を襲撃にきたのだ
優姫のピンチに出てきた零にバンパイアは宣告する
『純血種の静様を殺した罪でキサマを処刑します！』

【Ｂパート】
『この大罪をキサマ一人の命で償うコトができるんです。安いモンでしょ？』
とバンパイアは零に殴りかかるが、零はその手を砕く
零もまた自らの力に驚く『力が増してる‥‥』
そんなバンパイアを枢先輩とナイトクラスが包囲する
枢　『この学園を愚かな力で汚さないでくれるか？』
パンパイアは驚く。まさか、純血種のアナタがコイツをかばうだと？
枢　『元老院の犬ども！　消えろ！』
と一喝し、刺客たちは消えてしまう
優姫は枢先輩に、零があのときの犯人ぢゃない、と告げるが
枢先輩は優姫がゆ〜のだったら信じるとゆ〜
まったく信じてない様子に優姫は
優姫『本当に信じてくれるまで口をききません』
とゆ〜痴話めいた宣言に藍堂英が笑う
英　『子供のケンカぢゃないんだから』
そんなツッコミを枢は見過ごさず威嚇攻撃
このとき枢先輩は元老院に背いても黒主学園を守るコトを決意した
そしてナイトクラスの連中もまた、その決意に従ったのだ
それは枢先輩のためでもあるし、黒主学園の居心地の良さでもあるし
しかし、そんな決意に疑問を抱く零が語る
零　『あんただろ？　静を殺したのは』
枢　『ボクの血では本当にキミを救えないけどね。ただボクの血で
キミが生きながらえた、それはボクが優姫を守ってるのと同じさ』
零　『ふざけるな！』
零は屈辱に呵まれてた。あのときレベルＥ化を阻んだのは
純血種・枢の血。それはこ〜ゆ〜意味だったワケか‥‥
だが、さすが純血種の血だけあって、しばらくは大丈夫かと
思ったが、さっき、あのとき‥‥優姫を欲しいと思った‥‥
血の甘い香り‥‥
ハッと気づくと優姫が下着姿でいた
優姫『どーしたの？　大丈夫？』
零　『ああ。何でもない』
オレはこの優しい手と笑顔が欲しいんだ‥‥
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜絶望的な延命策なリターンズでした
まったく。吸血鬼ってのはどこまで人間を弄ぶのでしょ？
前回のラストで枢の血を吸ってレベルＥ化を食い止めたって
いったい純血種の血のルールってどこまでトンデモ設定なの？
良く考えてよ。吸血鬼の血を吸ったってコトは
とことん吸血鬼化するハズでしょ？　どー考えても！
それを逆だと申すか！　岡田姐さん！
しかも。シリーズが代わったとゆ〜のに
あいもかわらず枢先輩は絶対優位‥‥
あの鼻持ちならないイケメン顔が
絶望に打ち拉がれる日はいつの日になるのか？　と
その日を待ち望んで前回のシリーズを見てましたが
今に至るまで、その願望を達成できずにいます
ホント。カワイゲがありません！

カプチュ〜のほ〜がまだカワイゲがあります！

【Ｂパート】
美肌家の屋敷では、姉妹の母ルミ子が
我が双子のワンツーフィニッシュを祝い
早くも受賞記念のパーティーを催してた
ご満悦のルミ子。そこに審査員のＳＭＫが歩み寄る
ＳＭＫ『美は壊れやすいモノ。くれぐれもご油断召されぬよう』
その物言いにルミ子が鋭い視線を馳せる
ルミ子『アナタはいったい‥‥？』
ＳＭＫ『ケチな評論家ですよ。気にしないでください。ワハハ』
とＳＭＫはいってしまう。心中穏やかでないルミ子
そんなパーティー会場にセレブ界の貴公子・祐天寺龍哉が現れる
キラキラ〜☆な龍哉は、オーラを放ちながらルミ子のもとへ歩み
龍哉『沙羅さんのＷＢＣ優勝を心よりお祝い申し上げます』
ルミ子『娘たちはもうすぐ参りますわ』
龍哉『楽しみですね。美しく仲睦まじ〜お嬢様方にお目にかかれるのが』
そんな龍哉の登場を聞き付けた控室のメイド
メイドはお直しをしてる沙羅と咲に
メイド『こんなに美しいお嬢様を見たら、きっと見初められてしまいますわ』
とのコトバに沙羅の妄想が渦巻く

龍哉『ボクは天使に出逢ってしまった』
沙羅『まあ。言い過ぎですわ！　私が天使みたいに綺麗に可憐で
ピュアでキュートだなんて。困りますわ〜』

すげぇ自信過剰ですっ！　さすが美肌一族！
そこに母ルミ子が現れ、沙羅を呼び出す
そんな母と沙羅の動きを憎悪の白眼で見つめる咲
ルミ子は父・ケン也から大事なハナシがあるとゆい
沙羅を父の執務室へと通す
ケン也『ＷＢＣの女王となった今、美肌一族を担ってくのはお前だ』
沙羅『はい。私とお姉様とで』
ケン也『良いか、沙羅。我が美肌一族の家宝・美肌七宝典をお前に託す』
沙羅『私に？　お姉様は？』
ケン也『美肌七宝典は一子相伝と決められてるのだ』
ルミ子『七宝典は一族の中で最も美しい娘が一人で受け継ぎ守ってきたのよ』
ケン也『そーだ。沙羅。真の女王は２人いらぬ
お前が美肌家の未来なのだよ』
沙羅『そんな。お姉様をさしおいて』
ルミ子『負けたモノに同情する必要はありません
玉座を守るのは厳しい道なのです。時には非情な強さを
持たなければ女王として君臨するコトはできないのよ！』
ケン也『さあ！　受け取りなさい！　コレが美肌七宝典だ！』
ケン也は箱を開ける‥‥が！　ない！
ルミ子『なんですって！』
そんなあわてふためく夫妻をせせら笑うオホホホ〜な声
咲　『お探しになってるのはコレかしら？』
と咲が現れ、巻物を手にしてる
咲　『美肌七宝典は私がいただきましたわ！』
愕然とする美肌夫妻、そして沙羅
そんな一族の未来を案じするかのよ〜な雷鳴の轟き
外では土砂降りの雨が屋敷に叩きつけてる
解説『美肌の歴史に偉大な王国を築いた一族に
いま大いなる波瀾の幕開けが訪れよーとしてた』
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜華麗なる美肌一族の昼メロでした！
マジックソープが7970円？　やっすぅぅぅ！
お申し込みは0120-88-04-88？　ＯＫ！
電話、電話〜〜〜っとっとっとっとっ！
危うく美肌一族の陰謀にのっかるトコだったい！
や〜。ビックリですね！　アニメは最初の15分で
残りはベガス味岡の通販だったとは！
なるほど！　コレは新しいアニメの集金システムだぞ！
テレ東！　なかなか野心的な試みに出たな、おい！
で。肝心のアニメパートですが‥‥オイ！　コラ！
このアニメ。何人で造った？　何枚の作画ですました？
動画は秒間何コマだ？　良いか！　良く聞け！
めっちゃオモシロかったよ。すげぇサイコ〜！
驚いた時の目から☆〜！　クソ笑えました！
沙羅のセリフにもギャグの工夫があったし
箱を開けたら、さあ大変〜‥‥って！
マヂに造る気ないな〜！
しかもノリは昼メロ。根拠のないドロドロ感がたまりません〜！
ほとんど確信犯です！　完全に狙いにいってます！
てなワケで！　こ〜ゆ〜前のめりな突撃作品はツボなので

文句なくグランプリ１位！　おめでとー！　沙羅さま！

‥‥などと調子良くゆくと思ったか？　そーは問屋がおろさねぇ！
ベガス味岡が何とな〜くイラッときたので

特別賞で一族郎党成仏しやがれ！

【Ｂパート】
一球目、ストレートを見送り、ストライク
とりあえず最初の球は見送る、とゆ〜セオリーだったが
それはこの場では逃げに等しかった。何せ打てば良いのだ
凡打でも勝ちは勝ち。中根は貴重な一球を失ったのだ
２球目、ストレートの緩い球、ストライク
ルールが違うコトに動揺した中根は打てない
しかし冷静に考えると、相手はグラブをつけてない
丸腰。つまり指の握りで何を投げるのかがわかるんだ
そして３球目。東亜の握りはフォーク？　外角低めだ！
‥‥と思ったらストレート。それは中根の思いこみだった
３つとも同じコース。東亜はそれしか投げられないのだ
にも関わらず１度も打たれたコトがない‥‥
中根のプロとしてのプライドが崩れ落ちる
その数日後、賭博スタンドに児島弘道が現れ
メジャー歴のある外人ピッチャーからＨＲを打つ
そこに現れた東亜に向かって
児島『オレと勝負しろ！　もしオレが勝ったら10倍返しで
40万ドルでどーだ？』
と叫ぶ。さらに児島は東亜を睨み
児島『オレはプロだ。背負ってるモンが違う。オマエラのよーな
野球をコケにしてる連中は無性に頭にくる！』
とガナると観客席は一気に児島に駆け出す
東亜『ゆーコトはカッコイーけど、信用はゼロだな』
と鼻で笑う東亜。児島にはその意味がわかってなかった
無敗の男・東亜、天才打者・児島
はたして！　運命やいかにーーーっ！
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜日テレ熱血系勝負アニメ３部作の第３弾でした
熱血系勝負アニメ？　八百長系賭博指南アニメぢゃないの？
それに３部作って。『アカギ』『カイジ』とコレ？
おーい！　福本センセ！
日テレがまた妙なコトゆってるよ〜っ！
てなカンジで秋と来れば賭博！な日テレ深夜枠ですが
どーも今回のはちょっと乗れないな‥‥‥
あらゆる意味で迫力不足なんですよ！
『アカギ』『カイジ』と見比べたとき
あの絶望的なまでの男気溢れる雰囲気？　アレがない！
そもそも賭博アニメはイカにもな無敵の極悪人を
現実離れしたミラクル技で立ち向かってくトコに
カタルシスを得てたんですが
これはそーしたカタルシスがねぇ〜
しっかも今回のナレーションときたら淡泊で
拒否権ゼロで迫り来るアオリみたいなのがなかったし
改めて福本センセ＆立木解説の偉大さがわかりました

『カイジ２』の登場がまちどーしー！

【Ｂパート】
月の光の下で踊る加奈子
加奈子『楠本君。せーぜー月の光を浴びると良いよ！』
その幻想的な光景に見とれる頼子
月の光が幻想的？　月はただのアルべートだよ
太陽の光は生物に命を与えるが月は何も与えない‥‥
生きるコトは衰えるコト。つまり日の光を浴びるのは死体に近づくコト
逆にゆえば月の光の中でだけ命の束縛から逃れられる
と文学的に説く加奈子。だが物理学に置き換えると
月の光は太陽の光を反射してるワケだから
『命の束縛からの解放』理論は見事なまでに崩壊してしまう
もし。頼子が学校でしっかり物理学を習ってたら充分論破できるのだが
コロッと騙されてしまうのだから、しょせん彼女はその程度の学力なのさ
そんな文学詐欺師・加奈子の狙いはドコにあるのか？
頼子は加奈子になぜ自分と遊ぶのか？　を聞くと
加奈子『それはね。キミが私だからだよ。他の人とはダメなのさ
キミは私の、私はキミの生まれ変わりなんだ』
生まれ変わり？　二人とも生きてるのに？
加奈子『死んでしまえば時間なんて関係ない。キミは私の前世で
私はキミの前世なのさ。私たちは死に変わって生まれ変わって
永遠に今のままなのさ』
‥‥と今度は輪廻転生のすり替えを行う始末！
あのチベット仏教でさえ転生は時間軸だけは厳守してるってのに！
転生先がそんな身近にいたらダライ・ラマの選定は苦労しないよ！
すっかり黙れた頼子の左腕に、加奈子は縁の紐を結んで
二人だけの新興宗教が誕生した
そんな学力不足な娘の母・君枝は
日に日に末法思想に傾斜する娘を嘆って説教をするが
頼子『加奈子は私の前世なのよ！』
すでに頼子の信仰は手に負えない事態となってた
頼子『加奈子は母さんみたいに期待しない、母さんみたいに醜くない
私は母さんみたいに年老いてくのはヤなの！』
信仰に毒された頼子は、家族の絆さえ凌駕してた
母　『そんな‥‥年をとらないなんて‥も〜りょ〜ですっ！』
母よ。そこで魍魎とゆ〜か？　フツーは出てこないコトバだぞ？
さては母も京極・百鬼夜行シリーズの隠れマニアか？
それ以来、頼子は母と口をきかず、母は母で金曜日の夜は
笹川とどこかへと消え、頼子は頼子で加奈子と信仰を交わす
そんな家族崩壊状態に陥った頼子に加奈子は亡くなった母のコトを語る
病気で見舞いに行ったとき、首を掴んで死ね、とゆわれたコトを
加奈子『こんなふーに‥‥』
と頼子の首を絞める。それを受け止める頼子
頼子『アナタになら殺されても良い。そしたらすぐアナタに生まれ変わるの』
しかし、そこで殺すよ〜ぢゃ詐欺師としては失格だ！
加奈子『まだその時ぢゃない。まだ時間はあるの‥‥』
と加奈子は月を見上げて、ふと思いつく
加奈子『夏休み。湖を見に行かないか？　最終電車に乗って
いけるトコまで行くんだ。そして夜の湖に映る月を見るんだ』
おっ！　いよいよきたか！　さすが詐欺師！
そして計画は実行された
深夜の逃避行のため、頼子は駅へと向かう
そこでは加奈子がすでに待ってた。楽しい楽しい逃避行‥‥
だが、そのとき加奈子は啼いてた。二人はホームで最終電車を待つ
しばしの無言。不意に加奈子は語り出す
加奈子『頼子。私は‥‥たぶん、そろそろ‥‥』
そのとき風が吹き抜ける。加奈子の髪が舞い、首元には‥‥
頼子『ニキビ‥‥？』
昭和27年8月15日深夜、武蔵小金井駅で女学生が飛び降りた
列車に乗り合わせてた警視庁の刑事・木場修太郎が現場に立ち会う
重態の加奈子。ホームの上では友人・頼子が泣きじゃくってた
木場『お嬢ちゃん。あのコはお嬢ちゃんのお友達かい？』
頼子『ううん。私の前世よ』
戸惑う木場。運ばれる加奈子が笑う
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜昭和27年の中央線女学生飛び込み事件な第一話でした
はは〜ん。この先の展開が何となく読めてきたぞ〜
この後、加奈子の死体が消えて、奇蹟の復活をするんだな〜？
そして頼子はアヤシゲなトコに連れ去られ
現実離れした空間に閉じこめられて
イケメン４人どもに誑かされ、さんざん弄ばされて
幸せのツボを買わされ、お布施を払わされるワケね！
新興宗教の王道ですね！　皆さんも気をつけましょ〜
自分は知識も常識もあるから大丈夫〜とゆってるそこのアナタ！
悪魔は学力の区別なく襲ってきます！
古の世、太宰が玉川上水へ、三島が市ヶ谷へ‥‥
日本を代表する文豪どもでさえもこの罠にハマりました！
思考と思考の間で、わずかに欠落した間隙につけ込んで
強引に都合の良いよ〜な感傷的解釈をこじつけて
やがて絶望の淵に立つとゆ〜コースどり‥‥
文学は一歩間違えば宗教ですっ！
皆さんも気をつけましょ〜ね！　根拠のない終末思想には！
間違っても、こんなアニメに騙されて
世界一高額なＤＶＤを買わさるコトのないよ〜に！
ま。同じ京極夏彦さん原作モノだったら
『南極探検隊シリーズ』をアニメ化して欲しかったな〜！

ゆけっゆけ〜！　南極夏彦っ！

【Ｂパート】

ゲームを奪ったのは６年生のコージとその一味だった
コージは地元でも有力なコンバット道場に通う有能な空手家
柔道は格闘技ではない、とユウマの挑戦を紳士的に断るが
空手とは愛する者のために使う！
弱いモノを助けるために使うのはヤムナシ！
と強者の理論をぶって先制攻撃を仕掛けようとし
紳士的なコージは自ら身をひきコージの英断で戦闘は回避された
コンバット道場のもの共が商店街でアイスを食べてると
スティッチが街を蹂躙。破壊の限りをしつくし森へと逃走する
それを聞き付けたユウマは、森に入ってスティッチと対峙
ユウマ『街で悪さしたのはお前だな！　勝負しろ！』
と、またしても空手ルールそっちのけな先制攻撃！
が。自称宇宙最強を語るスティッチの動きはすばしっこい
両者は肉弾戦の末、海に落下する

【Ｃパート】
自称宇宙最強の野獣には一つの欠点があった
それは『水がキラい』とゆ〜コト。海底に沈んだ最強の野獣を
ユウマは拾い上げる。地球人類の生命を脅かす宇宙生物にだ！
かくして１人と一匹が岸にたどり着くが目の前は断崖絶壁
人間が登るには覚悟がいる‥‥と躊躇するユウマを
スティッチはロッククライミングをけしかける
かくして崖を登り切り、人智を超えた壮絶な
ロッククライミングを果たしたユウマと野獣
すると今度はマンゴースコールが襲う
洞穴へと回避するが、強烈な雷が鳴り響く
自称正義の空手家には一つの欠点があった
それは『雷がキラい』とゆ〜コト。ユウマは雷にビビリ
スティッチにしがみつく。それを見た野獣は心に誓う
野獣『スティッチ、ユウマ、守る』
雨が上がり、洞穴から這いだした正義と野獣
森を歩くとチタマの石の前に出た
チタマの石‥‥良いコトを43コすれば願いが叶うとゆ〜
信心深い石に、野獣は飛びつき、自他共に宇宙最強の名を
欲するが即刻キャンセルされてしまう。野獣は誓う
野獣『良いコトをするためにココに残る』と
それに対してユウマはイチャリバチョーデーを誓う
イチャリバチョーデー‥‥それはイニシエの時代に
午後8時をギャグとゆ〜なの平和な兵器で席巻した
伝説の故人の名に由来するこの地方独自のコトバであった
『一度あったら二度目は兄弟』それがドリフの精神！
イチャリバチョーデー‥‥良いぢゃないか。ベイベ〜

『イイコトカウンター』
【Ａパート】

かくして正義の家に居候するコトとなった宇宙最強の野獣
朝から破壊の限りで食卓をダイナシです
イチャリバチョーデーの精神に鑑み、正義代表・ユウナは
さっそく地球の文化的な食事文化＝ハシの作法を教えるが
そのまだるっこし〜作法に、野獣はついてけない
これは調教するほかない、と思ったのか、ユウナは野獣を
道場へと連れていき、イチャリバチョーデーの精神を叩き込も〜
とするが、それを勇敢な郵便配達員が阻む
彼がユウマに突きつけたのは、父からの手紙だった
ユウマの父は海底遺跡の調査をするため
来月に予定してた沖縄凱旋を白紙にすると通告する
せっかくの凱旋パーティーを期待してたユウマはショボくれ
沖縄の風に乗せ、手紙を放棄する

【Ｂパート】
土星周回軌道上では、スティッチとともに
太陽系へとトバされたジャンバ博士が宇宙船を修理してた
そんな博士のもとに２年前から星間漂流をしてた
宇宙生命物質調査のエキスパート・プリークリーと遭遇
２人は銀河連邦議長の命で野獣の保護観察のため
野獣の痕跡を追って沖縄に辿り着く
光学迷彩で船を隠した２人の周囲に謎の生命体・木霊が包囲する
光学迷彩？　木霊？　コレは劇場アニメの陰謀か？
そんな歓待とともに現れた人物がいた。警戒する宇宙人２人
押井、宮崎ときたら‥‥次にくるのは
そう！　使徒しかない！
しかし。現れたのはユウマのババアだった！
使徒の正体は『ちゅらさん』ババア？
宇宙人どもは、木霊を紹介するババアの力を恐れ
ゆわれるがままにババアの家へと連行される
そんなババアの家にはユウマと野獣が飼い慣らされてた

【Ｃパート】
野獣と再会した博士。だが自らつくった野獣が
すっかり地球人どもに調教されてるコトに驚く
いったい彼らはどーやって野獣を調教したのか？
その答えはチタマの石にあった。43コの良いコトをすれば
願いが叶う、とゆー魔力に、すっかり骨抜きになってたのだ
野獣の醜態に、悪の天才科学者の好奇心が芽生える
かくして博士はイイコトカウンターを開発した
イイコトカウンター。それは良いコトをすればカウントし
悪いコトをすればマイナスするとゆ〜優れモノだ！
これがあれば正悪もカウント知らず！　やがて使用者は
ヤでも正義を意識する生活をする‥‥
岡田斗志夫が奇跡を起こしたとされる
記録ダイエットの、あの定理だ！
って！　野獣を正義に矯正してどーする！
それでも悪の天才科学者か！
かくして博士は地球でのフィールドワークを決意し
沖縄住民たちはイチャリバチョーデーの精神にのっとり
宇宙人の歓迎レセプションを盛大なまでに行ったとさ
（初回１時間ＳＰ・ＥＮＤ）

とゆ〜地球と銀河連邦の未知との遭遇な第一話でした
地球と宇宙‥‥となってますが
作品的には日米の文化遭遇、スタッフ的には
日韓の戦略的互恵関係ってゆったトコでしょ〜か？
そんカンジで様々な異世界な連中が
沖縄を舞台にして文化人類学な作品をしでかしましたが
怖ろしくキリスト教的なコードが気になりますね〜
宇宙最悪な者を目指すために良いコトをする？
だったら良いコトとは何か？　を考えたとき倫理の問題となる
倫理ってのは、結局、主体が判断する状況判断でしょ？
つまり。こっちが正義だと思っても相手には悪だったりする
そーなったらマズいからどっちも正義となるコトしか
取り扱えない。ゆえに問題のレベルをオトさざるを得ない
かなり微妙な立場の作品に手を出したモノです！
ま。今の段階なら、まだ幼児に社会規範を教える程度の
事態ですんでますが、スティッチが成長するにつれて
問題を高度化せざるを得なくなる。そーしたとき
これを書く脚本家たちが、どんな倫理をもって
正悪を判断するのか‥‥ちょっと期待してますっ！
すでに沖縄の正義の空手家・ユウナが
専守防衛を放棄してましたし〜！
ま。もっとも、その前にこの作品を支えてる
日韓の戦略関係が崩壊する日が近いかも‥‥？
それもハナシが進んでからのお楽しみかな？
ま。１話としてはウマくやったかもしんないけど
基本、この手の禅問答には興味がないし
正直、説教臭くてウザい‥‥‥

１時間ＳＰにするほどのモノか？　コレ‥‥？

【Ａパート】
路地裏に到着したタクシーから降り立つ千秋とのだめ
音大生を優先してるアパルトマン。今日からココが
彼らのパリ生活での最前線基地となる
案内された部屋は、のだめと千秋。また隣同士‥‥
千秋『コレは母の陰謀だ！　間違いなく！』
のだめの部屋。ピアノがあるが調律できてない
だったら千秋の部屋は‥‥すげぇ広いぞ！　ピアノも一流品！
千秋。家主の身内としての特権を見せつける！
のだめ、挨拶がてらにピアノで演奏。曲はラヴェルの『鏡』
ラヴェルが若い芸術家たちに贈った曲。クソ生意気です！
そんな曲に誘われてフランクとターニャが顔を見せる
フランクはピアノを弾くのだめにを見てビックリする
２月、コンセルヴェールの聞き取り試験会場で
席取りに負けた者どーしとゆ〜境遇があった
それが今、ココで再会した‥‥運命的なモノをカンじるフランクは
のだめに語りかける。が、それはバリバリのフラ語なモンで
のだめ『千秋先輩。何てゆってるんですか？』
お前、フラ語も勉強しないできたのか！
えーと。このヒトは千秋先輩。チェンジしてください
チェンジは両替だ！　バカヤロー！
つーか英語でどーする！　バカヤロー！

【Ｂパート】
夜。ヴィエラの演奏を聴きにいった千秋とのだめ
コンサート終了後、千秋はヴィエラとは逢わずに去る
まず指揮者コンクールで認められる。ヴィエラと逢うのはそれから
‥‥などとイキがる千秋はのだめとともにディナーをする
シーフードとタルタルソースのステーキをフラ語で注文する千秋
しかし、タルタルソースのステーキはない、と店員が告げるが
あいにく千秋はトイレで席を外してる。席にはのだめだけ
千秋が席に戻ると、山のよーなエスカルゴがあった
千秋『フラ語も勉強しないで良く試験受かったな！』
と勝ち誇ったよーな態度をする千秋にのだめは怒る
のだめ『飛行機では子犬のよーに脅えてたクセに！』
はやくもホームシックになりかけののだめ
どーやら今夜は深酔いしすぎたよーだ‥‥コイツもコイツなりに
努力してパリまできたんだ、と反省する千秋だったが
翌朝にはそんなコトもケロッと忘れて
朝もはよからパリを観光案内せよ、とのだめが訪れる
千秋『フラ語の勉強をしろ！』
と千秋から追い返され、のだめはフランクの部屋を訪ねる
そのときフランクは『プリごろ太』の鑑賞まっさかりだった
そう。彼は生粋の日本アニメオタクだったのだ
そんなオタな自分の姿を見られ、慌てるフランク
だが、のだめはそんなコトはお構いなしにフラ語版の
『プリごろ太』に見入る。ビデオを何度も何度も巻き返し
セリフを覚え出す。のだめのフラ語の勉強が始まったのだ
一方、自室で自主トレをする千秋のもとにターニャが現れ
自分中古ＰＣをネットに繋げて欲しいとゆいだす
手早くネットに接続した千秋は、追い返そうとすると
ターニャは17歳の時、ロシアから出てきて今日までの半生を
語り、泣き落としで千秋に迫る。そんな情にホダされて
千秋『ピアノ、ぜひ聞きたいな。ロシア人留学生の演奏を』
ターニャ、作戦成功。だが、彼女に悪夢が待ってた
絶望的にヘタ‥‥コイツ。本当にコンセルバトワールの生徒か？
かくして千秋の鬼のよーな猛特訓が始まる
バカンスにいかせてよ‥‥とナキに入るターニャ
千秋『なにがバカンスだ！　そんなモン、犬にでもくれてやれ！』
そーして一日がすぎてった
翌日。千秋とのだめの姿を見て、フランクとターニャは自覚する
日本が経済大国になった理由がわかった
ターニャ『日本人はバカンスをとらない』
フランク『アレこそ本当のオタクなんだな』
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜のだめと国際親善交流な第１話でした
ま。『のだめ』ファンが待ちに待ったこの続編
ぶっちゃけ。私にとってはどーでもいーです
のだめ＆千秋がゲルマン民族を相手に巻き起こす
東洋人クラシック奮闘記に
フランス人どもはどーおもってんでしょ〜ね？
逆の立場でゆえば‥‥
日本の古典芸能・歌舞伎に憧れたフランス人の２人が
パリで中村勘三郎さんに師事して認められ
日本に渡航し東銀座の歌舞伎座にやってきた‥‥？
いつの日から市川団十郎さんを超えてやる？
うわっ！　何だか壮絶にヴァカにされてるカンジがするけど
それはそれで見てみたい気もするな〜！
ま。いまさら原作批判をしてもどーしょもないので
アニメとゆ〜観点でゆえば
今回、ヴィエラ先生の楽団連中の手の動きは
かなり微妙なカンジだけど動いてはいた
その意味で動画は何とか及第点。けどね‥‥
次なる問題点が発覚！　それは背景です！

サクレ・クール寺院が！

見事なまでにヘタってます！

【Ｂパート】
箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ正丸峠！
秩父街道行き交う人々の姿、心踊らす旅のビギナー
そんなところで茶店発見。団子を頼んだネギ坊主
そこに赴くキューリのキュウベイ。二刀の愛刀・浪人者
旅のビギナー、路銀がないと大騒ぎ
廻しガッパを脱ぎ捨てる。『いやん』と恥じらう店のババア
ネギ『 テ れ る 年 か！』
とツッコむネギ坊主。キュウベイ支払い旅に出る
ネギ『てやんでい！　あったばかりのヒトに奢ってもらうわけにはいかねぇ！』
男気優るネギ坊主、路銀を見つけて後を追う
その頃キュウベイ、侍どもと命の遣り取り
ビームサーベル、道中に舞う！
そんなキュウリの攻撃、侍、降参
侍『命だけはお助けを』
旅の路銀をさしだすが、キュウベイなおも侍狙う
キュウベイ『ゆったはずだ！　ヌけば命の遣り取りとなる！』
そんなこんなの大騒ぎ。鎮める役目は主人公
ネギ『ゆるしてやんなよ！　キューリのおっちゃん！』
キュウベイに迫る真っ直ぐな瞳
キュウベイ、刀を納めて池へと誘う
キュウベイ『お主の真っ直ぐな瞳、眩しすぎてな。誰にもジャマさせずに
勝負してみたくなった』
とネギを襲いしビームサーベル
キュウベイ、その正体は権兵衛一味の放った刺客
キュウベイ『渡世の義理とゆ〜ヤツだ。赦せよ！』
魅しておくんなせぇ！　正義のネギ汁！
キュウベイ『ネギ汁なんぞにゴマカされんぞ！』
キュウベイは刀で弾く。正義の秘密兵器は筒抜けだ〜
刀をヌけと迫るはキュウベイ。対してネギは刀をしまう
どーした正義の瘋癲。刀の使い方がわからんか？
ネギ『アンタとは勝負したくねぇ。アンタの目はどっか捨て鉢だ
まるで死にたがってるよ〜な、寂し〜目をしてやがる！』
と、母のハナムケ一式のワサビ＆芥子をキュウベイにお見舞い
キューリのキュウベイ。まともに喰らってしなしなの漬け物状態
ネギ『アンタの剣がいくら味が良くても、オイラの心までは斬れねえよ』
キュウベイ『心、だと‥‥？』
ネギ『オイラの心は夢と希望ではち切れそーなんだ。見ろ！　あの山の
向こうにはオイラのしらねえ世界がドーンと広がってんだ！』
キュウベイ『甘いな‥‥そんなコトでは世の中、渡っていけんぞ？』
ネギ『辛いネギは甘いんでぇ。それがオイラなんでぇ！』
と夕日に向かって歩き出すネギ。次に向かうは天下の大江戸だ
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜生まれは秩父浅葱！　糞尿の産湯に浸かり
性はネギ、名は太郎、ヒト呼んで『フ〜テンのネギ』の
東海道中浪曲全集な第一曲でぇ！
どーせ、オイラはヤクザな息子
わかっちゃいるんだ、おっかつぁん‥‥
日本全国津々浦々、しみじみ滴る秋雨で
軒並み延期な運動会、肩を落としたガキどもが
傷心がてらにテレビつけ、アッと驚く新番組
それが『フ〜テンのネギ』たあ〜恐れ入ったね！
おう！おう！おう！　池田洋子！
サイコーにオモシロい企画を立ち上げたモンぢゃねえか！
どーあがいてもこの企画、深夜向けだぞ！
コ粋に踊る迷ゼリフ！　コイツは誰が書いたモノ？
ヘタレ本屋の米村正二！　『スティッチ』よりかはオモシロい！
コレぞ往年脚本家の正しいリサイクル！
チタマの奇蹟が心に浸みる！
そんなこったで企画はグ〜ッC
コレだから大泉朝廷は隅にはおけねぇ！
ただなぁ〜、ちっと合点のならねぇトコがある！
作画がどーにもわかんねぇ‥‥
刀がビームサーベル。コイツは狙ったモノなんか？
あと。主人公のワリには武器が唾液やら泪やら
コ汚い生物兵器ってのは‥‥どーにかならなかったんかい？
そしてネギが旅立つ動機‥‥
秩父の田舎モノが、山の向こうに何があるのか見てみたい
とゆ〜動機付けは、確かに至極当然な主張で
現にそーやってクソのよ〜な山賊どもは正丸峠を越えて
所沢や浦和の片隅に溜まって治安を悪化さしてんだけどな！
ただ、そんな秩父の一山賊にすぎない権兵衛一味が
この先、何人もの刺客を差し向けて殺すほどの
大義名分がこの初回には見受けられなかった
良いかい？　権兵衛は壮大なまでに大枚を叩いて
ネギ暗殺計画を企てるんでぇ！
それこそネギが生きてたら自分の一族が終わるよーな
致命的な弱点があって、初めて壮絶な追走劇が始まるんぢゃねえのか？
そこらの大義名分の煮詰めが甘かったんでぇ〜
ま。Ｂパートのキューリとの正丸決斗は余計だったんで
この分をじっくり、コトコトと陰謀めいたモノが
渦巻いてくれたほーが初回としてはＯＫだったんだけどな‥‥

せっかくの旅立ち。もっと壮大な花火を上げろってんだ！

【Ａパート】
３月10日朝６時。牛乳配達便の『SUPEROASEBRAS』で牛乳を２本買った
孤児のハナは、昨晩の刑務所脱獄の知らせをラジオニュースで聞きながら
朝食のオムレツをつくってた。だが、オムレツを焦がしてしまったハナは
焦がした部分を隠して食卓に出したところ、養母のジョアンナに見つかり
養父のペドロ神父が
ペドロ『失敗を隠すよ〜な小さい人間になってくれるな』
と床に落として再チャレンジ矯正教育。そんなハナの脚を養姉のマリアは
踏みつけ、養弟のガブリエルがパンツをめくる
床掃除をするハナに対し、マリアはバケツをひっくり返す。洗濯をすれば
ガブリエルが石を投げつけ、ドロのついた洗濯物にジョアンナが叱る
シャワーを浴びれば服を隠され、タオル一つで歩くハナを階段から突き落とす
とゆ〜イジメがベレンバウザー山田一家の日常だった

【Ｂパート】
３月15日。バライータウンで銀行強盗事件が発生した。犯行を起こしたのは
逃走中のミチコでマシンガンを乱射し警備員や銀行員に
ミチコ『カネをいれな。ぢゃね〜と脳天直撃血しぶきドバ〜といくぜ！』
と威嚇しカネを強奪してバイクで逃走した
一方、ベレンバウザー山田家では、役所のヒトが引き取られたハナの姿を
監察しに訪れてた。養父のペドロ神父は
ペドロ『ココではお前のよーな子供は身体を売るか、中のモノを売って
生きてかなければならない。それを救ったのは誰か？』
幼女売春か？　臓器売買か？　と脅した上で
マリアのお古の本でハナを買収し、恒常化したイジメを口封じ
役人から養育費を巻き上げた
そんな中、ガブリエルが拾ってきた野良ネコのブランコを嫌ったジョアンナが
ネコを袋詰めにしてハナに棄てるよう指示するが、ネコの失踪に
激怒したガブリエルに対し、ジョアンナはすっとぼけ、ハナが外に連れてくトコを
見たとチクり、ガブリエルはハナをブランコ2世として馬なりになって調教
それを見かけたマリアは、アイロンをハナになすつりけようとしてハナが起きあがる
その拍子にガブリエルが転倒しし号泣
マリア『あやまんなさいよ！』
ハナ『私、悪いコトしてない！』
マリア『私に刃向かおうってのね！』
怒ったマリアはアイロンのコードでハナの首を締め上げ、戸外へつまみ出す
ハナ『‥‥！』
ハナはマリアにまたがり
ハナ『ずっとガマンしてやってたんだ！　私をみろ！　コレが私だ！　覚えとけ！』
とマリアを５発殴って荒野へと逃走する
そのまま逃げたい。だが、行く当てのない彼女はいつしか思ってた
いつか誰かが現れて、私を助けてくれる‥‥と。しかしそれはいつも夢オチだった
３月16日夜。そんな一家の電話が鳴った。相手はハナの母親と名乗る者で
ミチコ『明日、ハナを迎えにいくから用意しとけ』
ハナの母親？　亡くなったと聞いてたペドロ神父は思いめぐらし
自分に嫉妬する何者かがハナを誘拐して養育費を打ち切って困らそうとしてる
と結論づけ、返り討ちにするためショットガンを手にする
３月17日朝。一家の揃う食卓に窓からバイクが突っ込む
バイクに乗ったミチコは室内を見回し、ハナを見つける
ミチコ『てめぇだな？』
脅えるハナ。おそるおそるミチコを伺うと、ミチコは口を半開きにして
ジッとハナを見てる。思わず身構えるハナ
ペドロ神父はショットガンで応戦するが、使い慣れてない様子で
一発も当たらずジャムってしまう。そんな神父をガン無視し
ミチコ『オラ！　ハナ！　てめぇカマしてんぢゃねぇぞ。コラ！』
とバイクに乗せて逃走。その後をパトカーが追う
（第１話ＥＮＤ）

とゆ〜ベレンバウザー山田家のＤＶな一話でした
『とらドラ！』→『ヒャッコ』を繋ぐ水曜深夜のアニメ隘路‥‥
深夜アニメの再興を狙うフジが仕掛けた企画は
ホント。サンザンでした。サディスティックに
ドメスティックバイオレンス、ただそれだけ‥‥
そのイジメときたら、ジャグが効いてんならまだしも
ごくごくフツーの陰湿で低レベルなモンばっかで
どーにもこーにも窒息寸前‥‥その分
『ヒャッコ』＆『しゅごキャラ』が予想以上に楽しめたよ
ただ、一つゆえるのはハナは、まだあの一家に愛されてます
とゆ〜のはかまってくれてるからです
ハナに仕打ちをするとゆ〜コトは、裏を返せば
ハナの存在を認めてるってワケでしょ？　まだ救いがある
人間にとって一番残酷なイジメは、実は無視なんです
存在すら認められない、コレほどイタいコトはありません！
だからあの一家がホンキでハナを毛嫌いしてるんだったら
朝食など造らすワケがない！　なぜなら‥‥‥
櫛枝『もるよ〜☆　もっちゃうよ〜☆』
などとホザいて毒を盛られるかもしれません
仮にハナがやってきたら全員が席を立ち、洗濯をしたら
その洗濯物を焼却炉に棄てる‥‥そんなコトを一週間もしてみ？
必ずハナのほーから言い寄ってくるにきまってる！
その意味でペドロ神父の調教はビギナーレベル！
ディボティ・オブ・ザ・イヤーを貰うには早すぎます！
ま。仮にこの第一話のハナシをもとに一家を告訴しても
私だったら一族の反対弁論でこーゆって無罪に持ち込みます！

ベレンバウザー山田一族が愛情表現がヘタなだけ！